賃貸内見の新時代が到来!
株式会社ビジュアルリサーチと株式会社ライナフは、賃貸仲介業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進する新しいシステム連携を発表しました。この連携により、賃貸物件の内見時における鍵の受け渡しが不要になり、業務の効率化が図られます。
パートナーシップの概要
ビジュアルリサーチが提供する賃貸仲介システム「SP-R」の内見予約管理機能と、ライナフが開発したスマートロック「NinjaEntrance」との連携が2024年11月から始まることが決定されました。これにより、仲介会社は予約完了後に自動で表示される解錠ボタンを活用して、内見当日に現地で鍵を使うことなくスマートにエントランスを解放できるようになります。
業務効率を向上させるメリット
新しいシステムの導入によって、以下のメリットが期待できます:
- - コミュニケーションの簡素化:管理会社と仲介会社間での電話やメール、FAXでのやり取りが減少し、時間の節約が可能です。
- - トラブルの回避:予約の重複による問題を防ぎ、円滑な内見の実施に寄与します。
- - 時間を選ばない予約受付:営業時間外でも内見の予約を受け付けることができ、顧客の利便性が向上します。
「NinjaEntrance」について
「NinjaEntrance」は、共用エントランスなどのスマート鍵をデジタル化したシステムで、専用アプリを通じて遠隔操作が可能です。また、大規模な工事は不要で、既存の建物への設置も容易です。入館履歴も記録されるため、より安全なマンション管理が実現されます。このスマートロックにより、鍵の紛失やコピーといったトラブルが激減し、セキュリティの向上が図られるという利点もあります。
「SP-R」貸付仲介システムの特長
「SP-R」は、賃貸仲介システムとして、リリースからたった1ヶ月で1,000店舗以上に導入される実績を誇ります。このシステムは、柔軟な機能設定が可能であり、各社に最適なプランを提供するための多彩なオプションを備えています。また、リアルタイムで物件情報を更新することができるため、常に最新情報をマルチメディアに展開することが可能です。
会社紹介
株式会社ビジュアルリサーチ
ビジュアルリサーチは、賃貸管理業務や売買仲介業務に特化したシステムの開発を行っています。一貫したサービス提供を通じて、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を提唱し、業務改善に寄与しています。
株式会社ライナフ
ライナフは、AIとIoT技術を駆使し、不動産管理分野において多くのソリューションを展開しています。特に「スマート置き配」は大手不動産企業への導入実績があり、市場における革新を進めています。
不動産業界のデジタル化が進む中、今回の連携は、管理会社と仲介会社双方にとっての業務改善に寄与し、顧客へのサービス向上にもつながります。