ロイヤル・オペラ・ハウス
2015-12-25 13:52:05

英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2015/16がついに開幕!

イギリスの名門である英国ロイヤル・オペラ・ハウスが主催するシネマシーズン2015/16が、2016年1月23日から始まります。本シーズンでは、世界屈指のオペラとバレエの名作が映画館で上映されます。人気作品を含む4つの演目、「ヴィサラ」「牧神の午後」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」「カルメン」が特別プログラムとして一堂に楽しめるのが大きな見所です。

今回のシネマシーズンは、英国ロイヤル・オペラ・ハウスでの実際の上演を、広がりのあるスクリーンで視覚と聴覚の両方で体感できるように設計されています。この上映は、昨シーズンで60カ国以上の映画館で観られた実績も持ち、ロイヤル・オペラ・ハウスの公演がより多くの人々と共有されることを目的としています。日本ではTOHOシネマズ日本橋をはじめとする数カ所の劇場で、一週間限定での上映が予定されています。

特に注目すべきは、現在ロイヤル・バレエの一員として国際的に活躍する日本人ダンサー、平野亮一氏の出演です。彼が振り付けを担当したリアム・スカーレットによる「ヴィサラ」は、大胆で現代的なアプローチが特徴の作品です。また、ラストを飾る「カルメン」では、カルロス・アコスタが主演し、彼自身の振付によるパフォーマンスが期待されます。アコスタ氏は、かつてロイヤル・バレエのプリンシパルを務め、日本人ダンサーの吉田都氏との思い出にも言及し、そのキャリアを締めくくります。

このシーズンでは、オペラとバレエのそれぞれの作品には、舞台裏のインタビューや特別映像が含まれます。このため、映画館での鑑賞はただの映像を観る体験ではなく、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえるものとなっています。歌舞伎や演劇と同様に、バレエも歴史と文化が深く根ざした芸術です。観客は、舞台装置や衣装、演者の動きに本物の迫力を感じることができます。

今後の上映予定としては、ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」が2016年2月6日、ロイヤル・オペラ「椿姫」が3月5日に予定されています。特に「くるみ割り人形」の上演は、毎年冬に上演される定番の作品で、家族連れにも人気です。「椿姫」は恋愛の儚さを描いた名作で、感情の渦に飲み込まれるような体験が期待されます。

興味がある方は、ぜひ上映劇場や公式HPをチェックして、チケットを入手してください。この機会に、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの世界の素晴らしさを味わってみるのはいかがでしょうか?ぜひこの機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
東宝東和株式会社
住所
東京都千代田区一番町18 川喜多メモリアルビル
電話番号

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