母子モアプリが進化
2025-05-20 14:20:07

母子モアプリ、電子お薬手帳サービスを開始し育児をサポートする新機能

母子モアプリが新たに電子お薬手帳サービスを開始



妊産婦や子どもを持つ家庭に向け、母子モ株式会社が提供する母子手帳アプリ『母子モ』が、5月13日より新たにエムティーアイの電子お薬手帳サービス「母子モお薬手帳 Powered by CARADA」を通じた機能を開始しました。この新機能により、保護者はスマートフォンを使って処方薬を手軽に管理し、日常の育児をさらにサポートすることが期待されます。

育児の負担を軽減する新機能



この「母子モお薬手帳」では、アプリに登録した保護者とその子どもの処方薬を、薬局が発行する診療明細書のQRコードをスキャンすることで容易に記録・管理できます。手動で情報を入力する必要がなくなるため、育児や家事に忙しい保護者にとって、時間と手間を大幅に軽減できるのが特徴です。さらには、専門職(医師、薬剤師、保健師など)との情報の共有もスムーズになり、より一貫した支援が行える環境が整います。

さらに、エムティーアイが行った2024年の調査によれば、70%近くの妊産婦が電子お薬手帳サービスに関心を持っており、実際に利用しているのはわずか10.8%に過ぎないとのこと。この統計は、需要が高まっている一方で、既存のサービスが十分に活用されていないことを示しています。このため、『母子モ』アプリはそのニーズをいち早く捉え、新機能を搭載しました。

母子モアプリの画面

家族との情報共有やサポート機能



だけでなく、このアプリは妊産婦や子どもの健康データの管理、予防接種のスケジュール管理、さらには育児についてのアドバイスを提供する機能も備えています。地域ごとの情報を配信することで、家庭での育児を支援し、自治体と連携してサポートを行う仕組みも魅力的です。

たとえば、アプリを通じて過去の時間を記録したり、「できたよ記念日」として子どもの成長を残したりすることも可能で、家族全体が協力して育児に励む環境を作り出します。特に離れた地域に住んでいる祖父母とも情報を簡単に共有できるため、場合によっては支援の手が届く範囲が広がります。

先駆けの自治体でも好評



現在『母子モ』は全国720以上の自治体に導入されており、多くの地域で実践的な利用が進んでいます。宮城県東松島市や愛知県刈谷市では、アプリを用いた妊娠届の申請率が90%以上を超えるなど、その実績は高い評価を受けています。地域の特性に応じて様々な機能が追加されていることが、保護者の利用意識を高める要因となっています。

今後も母子モは、全国のビッグデータを活用し、子育て世代への利便性を追求していく方針です。この努力が実を結べば、さらなる母子保健の支援と地域全体の健康意識の向上に繋がることでしょう。

どこでもアプリへのアクセスが可能



『母子モ』は、App StoreやGoogle Playからダウンロード可能で、月額料金は無料です。育児に悩む保護者にとって、生活を支える心強い相棒となることでしょう。今後も進化する母子モアプリに注目が集まります。

ぜひ、最新の機能を活用して、快適な育児ライフをお楽しみください。


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会社情報

会社名
母子モ株式会社
住所
東京都新宿区西新宿三丁目20番2号東京オペラシティ35階
電話番号
03-5333-6025

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