株式会社ベクトルが『くるみん認定』を取得
株式会社ベクトルは、2025年8月8日付で厚生労働省より『くるみん認定』を取得したことを発表しました。この認定は、次世代育成支援対策推進法に基づき、企業が育児と仕事の両立を支援するための環境を整える取り組みが評価された結果です。今回の認定取得は、同社が長年にわたり推進してきた多様性の尊重や育児支援に対する姿勢が評価されたものであり、より良い職場環境の提供に向けてさらなる努力を続けることが期待されています。
子育て支援の取り組み
株式会社ベクトルでは、2022年から2025年にかけての計画期間において、子育て支援に向けたさまざまな施策を実施してきました。ここではその主な取り組みをいくつか詳しく紹介します。
- - リモートワーク制度:社員がより柔軟に働けるよう、週2日を上限として自宅やサテライトオフィスで勤務できる制度を導入しています。
- - フレックスタイム制:コアタイムを設定し、自分のライフスタイルに合わせて他の勤務時間を自由に選択することが可能です。
- - 短時間勤務制度:小学校に入学するまでの間、短時間働くことができ、育児に専念しやすくなっています。
- - 特別休暇:配偶者が出産する際には、5日間の特別休暇を取得することができます。
- - Kidsサポート休暇:中学校入学までの間、年間最大6日まで子どもの行事や病気、けがなどで必要な休暇が取れます。
- - エクスプレス休暇:不妊治療などの通院が必要な場合には、月に1日を取得できる制度も設けられています。
これらの施策はすべて、社員が仕事と子育てを両立しやすい環境づくりを目的としています。
ダイバーシティとインクルージョンの推進
また、株式会社ベクトルは、性別や国籍、障害の有無に関係なく、全ての社員の声を尊重し、誰もが自分らしく働ける職場環境を実現するための取り組みを行っています。現在、同社の社員は、男女比が男性42%、女性58%であり、女性管理職の比率は34%に達しています。さらに、障害者雇用率は2.6%で、11カ国の国籍を持つ社員が在籍しており、多様性に富んだ職場を築いています。
さらなる支援強化に向けて
『くるみん認定』の取得は、今後さらに育児と仕事の両立支援を強化するための重要なステップと位置づけられています。株式会社ベクトルは、多様なバックグラウンドを持つ社員がその能力を最大限に発揮できるよう、引き続き環境整備に取り組んでいくとのことです。
まとめ
株式会社ベクトルは、子育て支援に対する強い意欲とその実現に向けた具体的な施策を持っている企業として、他の企業にとっても模範となる存在です。野心的な計画と取り組みを通じて、今後も『くるみん認定』を基にした支援の強化が進むことが期待されます。今後も株式会社ベクトルの活動から目が離せません。
ご参考として、詳しい情報は厚生労働省の公式ホームページを参照ください。
くるみんマーク詳細
会社概要
- - 会社名:株式会社ベクトル
- - 所在地:東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
- - 設立:1993年3月30日
- - 代表者:西江 肇司
- - 資本金:3,038百万円(2024年2月現在)
- - 事業内容:PR事業、プレスリリース配信事業、ビデオリリース配信事業など
- - 公式サイト:株式会社ベクトル