名店「緑酒伝助」が贈る海軍カレーの新たな挑戦
石川県金沢市にある日本料理店「緑酒伝助」が、今年で5周年を迎えます。店主の濱﨑興樹氏は、独特の経歴を持つ元海上自衛隊の司厨士です。彼が手がける料理は、地元の新鮮な食材を使用することで知られていますが、今回特に注目すべきは、彼の名物「海軍カレー」の商品化です。2025年4月1日から「伝助カレー」として先行販売が開始されることが決まりました。
移り変わる魅力
「緑酒伝助」は、2020年4月に開業し、2024年には移転して新たなスタートを切りました。その間に、店は口コミでの評判が広まり、訪れる客は多くなっています。特に、濱﨑氏が海上自衛隊時代に腕を振るった海軍カレーは、ディナーコースの〆にのみ提供されており、その味を求めて訪れる人も少なくありませんでした。商品化により、これまであまり味わえなかったこの特別なカレーを多くの人に楽しんでほしいという思いが込められています。
伝説の味を再現
“伝助カレー”は、濱﨑氏が海上自衛隊で習得した秘伝のレシピに基づいて作られています。その特徴は、どろっとしたスパイシーさ。家庭料理とは一線を画す独自の味わいです。見た目は金沢カレーのようですが、コクがありつつ後味は軽やか。香ばしい焦がしスパイスとビターな余韻がやみつきになる美味しさです。
地元の食材へのこだわり
カレーの基本レシピを活かしつつ、使用する食材は地元・能登で調達しています。旨みのバランスを考え、能登産の牛と豚を7:3の割合でブレンド。地産地消にこだわりつつ、記憶に残る美味しさを追求しています。これまで限定で提供されていたカレーが、ついに家庭で楽しむことができるのは、ファンにとって嬉しいニュースです。
高級感溢れるパッケージ
「伝助カレー」は、優しいデザインのパッケージに包まれており、海上自衛隊の隊員の姿が描かれています。高級感のある仕上がりで、自宅用はもちろん、大切な方への贈り物にもピッタリです。
購入の方法と楽しみ方
商品は、2025年4月1日から先行販売が開始されます。内容量は180gで、価格は1,200円(税込)。購入は、公式Instagramのダイレクトメッセージや、公式LINE、そして店頭でも受け付けています。オンライン注文は2025年5月からBASEでの販売を予定しています。
また、カレーの美味しさを引き出すために、お湯で温める場合はパウチを切らずに熱湯に3〜5分浸すか、電子レンジで温める際は中身を耐熱容器に移して加熱してください(500Wで約2分、600Wで約1分30秒)。加熱の際は、熱くなった容器や中身に十分注意を払ってください。
結論
濱﨑氏の情熱が詰まった「伝助カレー」は、食べることで彼の海自時代の情景が思い起こされる特別な一品です。全国のグルメファンはもちろん、カレー好きにはたまらない商品をぜひ楽しんでみてください。そして、「緑酒伝助」はただの飲食店ではなく、料理と酒の両方で楽しませてくれる日本料理の名店です。これからも、彼の創造力による新たな展開に期待が高まります!
店舗情報
- - 住所:石川県金沢市白菊町8-17
- - 電話:076-256-1092
- - 営業時間:18:00〜22:30
- - 定休日:水曜、月一回火曜
- - Instagram:こちら