育児の負担を軽減する！ママとパパの寝かしつけ事情

育児の中で特にストレスを感じるのが「寝かしつけ」だという意見が多く、実際に調査を行った結果、約80%がその役割をママが担っていることがわかりました。2023年に行われたジョンソン®ベビーによる調査では、0～2歳の子を持つ20代から30代の722名を対象に、育児に関連する意識や実態を明らかにしました。

調査の概要と結果

調査の結果、育児において「夜泣きの対応」や「寝かしつけ」に最も大きなストレスを感じると回答した方が多く、このような状況が特にママに偏っていることが浮き彫りになりました。調査対象の方々に「育児の中で最もストレスを感じる項目」を尋ねたところ、1位が「夜泣きの対応」（55.1%）、2位が「離乳食をつくる」(14.7%)、続いて3位に「寝かしつけ」(13.1%)が挙げられました。

特に、寝かしつけを巡る悩みは深刻で、6割以上が「お子様の寝かしつけに悩んでいる」と回答。また、悩みの内容としては、「子どもが寝るまで時間がかかる」「夜中に何度も起きる」などが多く挙げられ、ママの負担感が高まっています。

寝かしつけの現状

調査で得られたデータによると、ママが寝かしつけを担当している家庭は77.6%にのぼり、育児休暇中だけでなく、職場復帰後もこの傾向に変わりがないことが明らかになりました。その一方で、男性陣の91%以上が「寝かしつけができるようになりたい」と希望していることも特徴的です。しかし、実際には「寝かしつけるのが早いのは妻だから」との理由で、パパがその役割を担わないことが多いようです。

ママのストレスとパパの自己評価

パパは自身の寝かしつけに関する知識や実施頻度に自信を持っているものの、ママからの満足度は低く、具体的には実施頻度53.3%、やり方55.5%、知識量46.7%といった内容から、ギャップが存在していることがわかりました。さらに、約4割のママが職場復帰後の方がストレスを感じていると答えており、仕事と育児の両立が困難であることが原因とされています。

ジョンソン®ベビーの取り組み

このような現状を受け、ジョンソン®ベビーは赤ちゃんのスキンケアに加え、育児に関する知識やパパでも寝かしつけができるためのノウハウを提供する特設ページをオープン。また、赤ちゃんの安心した眠りをサポートする製品の開発も進めています。これにより、ママとパパがより協力し合い、育児を楽しむ環境づくりを促進しています。