現代アートの未来を切り開く展覧会
東京藝術大学とコルベール委員会ジャパンは、文化とアーティスト育成を目的にした共同プロジェクト「コミテコルベール アワード2018」を11月17日から28日まで開催します。この展覧会は、3年にわたるプロジェクトの一環として位置付けられており、現代における「人と自然」をテーマにした作品が展示されます。
アート作品を通じて探求するテーマ
「コミテコルベール アワード2018」では、東京藝術大学の学生が個々のアート作品を制作し、その中から一次審査で選ばれた12名の作品が展示されます。自然と人間の関わりは日本文化において重要な側面を持っており、若手アーティストたちはこの普遍的なテーマをどのように表現しているのか、皆様にご覧いただける機会です。
展覧会の開催に先立ち、11月16日には二次審査を行い優秀作品が選ばれます。審査員には東京藝術大学の専門家のほか、LVMHやエルメスなどの業界の重鎮が名を連ねています。このような著名な審査員が評価する作品を生で鑑賞できることも、この展覧会の魅力の一つです。
開催概要
- - 展覧会名: コミテコルベール アワード2018 -現代における人と自然-
- - 会期: 2018年11月17日(土)~11月28日(水)
- - 開館時間: 10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
- - 会場: 東京藝術大学大学美術館本館 展示室2
- - 入場料: 無料
- - 主催: コルベール委員会ジャパン/東京藝術大学
- - 後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
参加学生
一次審査を通過した12名の学生は以下の通りです。
- - 鈴木 茜理
- - 野村 絵梨
- - 馬渕 一樹
- - 今井 貴絵
- - 東 弘一郎
- - 大竹 舞人
- - 松本 幹子
- - 田岡 美紗子
- - 高本 夏実
- - 岡﨑 龍之祐
- - 副島 泰平
- - 堀 由紀江
これまでに、コルベール委員会は「2074. 夢の世界」プロジェクトなどを通じて、未来のアーティスト育成のために手を尽くしてきました。この「コミテコルベール アワード2018」も、その一環として期待されています。
コルベール委員会とは
1954年に創立されたコルベール委員会は、フランスのラグジュアリーブランド82社、16の文化施設が参加し、フランスの「美しい暮らし」を伝える活動を行っています。この委員会が支援する「コミテコルベール アワード2018」から、今後の日本のアートシーンを担う次世代アーティストが輩出されることを期待しています。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。