金井酒造店新デザイン
2022-02-03 13:47:31

金井酒造店が創業155周年を記念した新パッケージデザインを発表

金井酒造店が新たに披露したパッケージデザイン



神奈川県秦野市に位置し、明治元年に創業した金井酒造店が、155周年をしっかりと記念する形で、その代表的な商品「白笹鼓」の新パッケージデザインを発表しました。このリニューアルによって、伝統を守りつつも現代的な機能性が盛り込まれ、特に視認性の向上が図られています。

昔の良さと今のニーズを融合したデザイン



金井酒造店の主力商品「白笹鼓」は、これまでそれぞれの商品に異なるラベルや外装デザインを採用しており、ブランドの統一感に課題を抱えていました。しかし、新たなパッケージでは、同じ素材と形状のパッケージを採用し、中心にはシンボルマークとロゴマークが配置されることで、一目で金井酒造の商品だと認識できるように工夫されています。

さらに、被せ紙の色分けを使用し、異なる味わいや精米歩合を直感的に理解できるシンプルな表現がなされています。これにより、消費者が選びやすくなり、また商品特徴を明確に伝えることができます。

地域に根差したロゴマーク



新たなシンボルマークは、明治元年創業の伝統を反映させつつ、現代的な印象を持たせるためにデザインされています。「金」と「井」の文字を円形で囲うことで、家紋のようなシンプルさを追求しました。また、秦野市唯一の地酒である金井酒造を視覚的に強調し、3つの要素が見事に融合したロゴが誕生しました。

環境への配慮



今回のパッケージリニューアルは、環境負荷軽減を意識したものであり、過剰包装や外箱の使用量を削減することを目的としています。手穴付きパッケージの導入により、お客様が商品を持ち運びやすくなり、利便性が向上しました。使用される素材は、漂白工程のない未晒クラフト紙で、化学薬品の使用を抑えることにも寄与しています。

金井酒造店の特徴



1. 地域唯一の酒蔵: 神奈川県秦野市に位置し、丹沢山系の伏流水を使用した清酒が特長。特に「白笹鼓」は地元でも広く知られています。

2. 高い技術と品質の証: 全国新酒鑑評会や東京国税局の品評会でも数々の賞を受賞しており、その魅力は全国に広がっています。

3. 直接配送での品質保持: 麹造りはすべて手作業で行い、杜氏が飲み頃を見極め、地元から直接届けられる新鮮さが魅力です。

4. 独自の音楽醸造法: モーツァルトの音楽を麹菌に聴かせる「モーツァルト」シリーズは、音の振動がまろやかさを引き立てたお酒として人気を誇ります。

金井酒造店は、伝統と革新を融合させながら、地域文化とともに成長し続けています。新パッケージの展開はオンラインストアから始まり、今後は実店舗でも順次販売される予定です。酒好きの皆様は、ぜひ注目してみてください。

会社情報

会社名
株式会社金井酒造店
住所
神奈川県秦野市堀山下182-1
電話番号
0463-88-7521

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