和菓子と日本の伝統行事を学ぶ特別講座が開催！

和菓子からひも解く行事のはなし

春の訪れを感じるこの季節、和菓子と日本の伝統行事に触れられる絶好の機会が日野市中央公民館で開かれます。「和菓子からひも解く行事のはなし」と題されたこの講座は、3月1日(土)の午前10時から正午まで行われ、みなさんを和菓子の世界へと誘います。

伝統行事と和菓子の深いつながり

日本の文化において、和菓子はただの食べ物ではなく、季節感やその時々の祝い事を表現する重要な存在です。本講座では、桃の節供に焦点を当て、その由来や意義を学びます。この行事は、女の子の健康や成長を願う「ひな祭り」として広く知られていますが、同時に美しい和菓子が多く用意される特別な日でもあります。

講師の紹介

講師には、日野市の有形文化財である日野宿本陣にて四季折々の飾りつけを行っている室礼研究家、枝川寿子氏を迎えます。彼女の豊富な知識と経験から、和菓子と日本の伝統行事の深い関係について学ぶことができます。枝川氏の話を通じて、和菓子作りの背後にあるストーリーが明らかになり、参加者の方々は日本の文化に対する理解が深まることでしょう。

実践的な体験

講座では単に講義を聞くだけではなく、参加者は和紙を使用して自ら雛飾りを作る体験も用意されています。これは、和菓子や伝統行事に対する理解を、体を使って得ることができる貴重な機会です。また、ひな祭りの代表的な和菓子である「引千切（ひちぎり）」の試食も予定しています。この美味しい和菓子を楽しみながら、季節を感じることができる充実した内容となっています。

会場と参加方法

会場は日野市中央公民館で、日野市日野本町7-5-23に位置しています。定員は先着20名と限られているため、早めの申し込みをおすすめします。参加費は500円で、材料費や試食代も含まれています。参加希望者は2月4日(火)の午前9時から、電話または来館し申し込むことができます。

この講座は、日本の伝統文化や和菓子に興味がある方には絶好のチャンスです。春の訪れを感じるとともに、心豊かな体験を満喫しませんか？日本の四季折々の美しさと、和菓子の魅力をたっぷりと感じることができるこの機会をお見逃しなく。

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