新感覚の教養本『ダジャレで覚えるカタカナ語辞典』
特に日常生活に浸透している言葉として注目されるカタカナ語。多種多様なカタカナ語がある中で、きちんと意味を理解している人は意外と少ないものです。そんなカタカナ語の学びを楽しんで行うことができる本として、『ダジャレで覚えるカタカナ語辞典』が2024年9月19日(木)に発売されます。
この新しい教養本は、ダジャレやイラストを駆使し、目で見て楽しく学べる内容が魅力です。ダジャレであればこそ、記憶に残りやすく、遊び心を持って学習に取り組める点が大きな利点です。「酢タンス」で「スタンス」、「田をゲット」で「ターゲット」など、ユニークなダジャレが数多く掲載されています。
さらに、カタカナ語の背景にある元の言葉やその意味の解説もついているため、他言語への理解も深まります。例えば、「タンスに住まわせてもらっている立場です!」というフレーズから「スタンス」との関連を探ることができ、意味を知ることで語彙を広げることができます。「田を射て『田ーゲット!』」というダジャレでは、「ターゲット」という言葉の持つ意味である「まと」や「標的」との繋がりを学べます。
また、楽しいイラストが豊富に使われているため、小さなお子さんから大人まで、幅広い年齢層が楽しむことができる一冊です。ダンディズムなダジャレや、愛らしい絵柄が特徴で、読んでいるだけで自然と知識が身に付きます。
この本の魅力は、シンプルに楽しめるだけではありません。全ての本文にルビが振られていて、漢字や意味を理解する手助けもしてくれます。「素早く逃げるときは背折りーが定説だぜ!」といったユニークな例を通じて、「セオリー」という言葉の意味も簡単に理解できます。
『ダジャレで覚えるカタカナ語辞典』は、教育の現場でも使えそうです。例えば、クイズ形式で友達と競い合ったり、家族で楽しむことで子供たちの語彙力を育成することができるでしょう。さらに、友達との会話でもカタカナ語のクイズを出すことで、楽しいひとときを過ごすことができます。
この本を手に取れば、カタカナ語についての理解が深まり、日常的に使う言葉に対する見方が変わるかもしれません。ダジャレの力で語学を楽しみ、知識を広げることができる『ダジャレで覚えるカタカナ語辞典』、ぜひ手に入れてみてください。興味深い例と視覚的な要素で、すぐにその楽しさに引き込まれるはずです。
書誌情報
著者:やまかえ
定価:1,650円(税込)
判型:四六判
ページ数:128ページ
ISBN:9784065369043
発行:株式会社講談社