株式会社CELがスリーシェイクと販売代理店契約
株式会社CELは、ITセキュリティの強化を目指して、スリーシェイク社と脆弱性診断ツール「Securify Scan」の販売代理店契約を締結しました。この契約により、両社はアプリケーションのセキュリティ品質向上に寄与することを目指します。
Webアプリケーションの脆弱性と市場のニーズ
最近では、Webアプリケーションを標的とした攻撃が増加しており、様々な業界で開発が進む一方で、セキュリティの課題は依然として残っています。株式会社CELは、ホワイトハッカーチームを中心に脆弱性診断やペネトレーションテストサービスを提供し、企業のセキュリティ対策を支援してきました。しかし、継続的にセキュリティを確保するためには、開発プロセスの初期段階から問題を見つけて修正できる体制が重要です。
Securify Scanの導入
このような背景から、スリーシェイク社が開発した「Securify Scan」の導入を決定しました。このツールは、社内で簡単にセキュリティ診断を実施できるため、開発者にとっては手間をかけずに脆弱性をチェックすることが可能です。ツールを使えば、軽微な脆弱性は開発中に修正でき、高度な脅威に対してはペネトレーションテストを実施することで、アプリの安全性を高めることができます。
スリーシェイク社について
スリーシェイク社は、ITインフラに特化したテクノロジーカンパニーとして、2015年に設立されました。同社は、AWSやGoogle Cloud、Kubernetesに関する専門的な知識を持つプロフェッショナルチームを活かし、技術戦略から設計、開発、運用に至るまでの総合的なサポートを提供しています。また、ノーコードETLツール「Reckoner」の開発や、人材紹介サービス「Relance」など、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるための多様なサービスを展開しています。
今後の展望
株式会社CELとスリーシェイク社の提携により、セキュリティ対策が必要な企業に、一層幅広い支援を行うことが可能になります。今後も両社は協力し、企業のセキュリティレベルの向上を実現し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。
Securify Scanの特徴
Securify Scanは、診断対象を登録するだけで、クラウド上で脆弱性診断を行い、その結果を分かりやすく提示します。開発・リリースのスピードを落とすことなく、手軽に社内でセキュリティ診断ができる点が好評です。詳細は
こちらをご覧ください。
現在、デジタル化が進んでいる社会において、企業のセキュリティはますます重要なテーマです。CELとスリーシェイクの提携は、この課題に真正面から取り組むものとして、多くの企業にとって大きな助けとなることでしょう。
会社情報
株式会社スリーシェイク
- - 代表者: 吉田 拓真
- - 所在地: 東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑
- - 事業内容: SRE特化型コンサルティング、セキュリティサービス、ETLツール開発、人材紹介など
- - 会社HP: スリーシェイク