Odooが地方企業に与える影響
2023年の春、Odooが日本のIT Weekに出展し、多くのお客様がブースを訪れました。特に注目を集めたのは、アルベナが提供するOdooを活用したDXおよびERP、CRMに関する紹介です。アルベナでは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)やIT戦略の策定支援から、Odooの導入・活用までを一貫してサポートしています。
アルベナの取り組み
アルベナ社は、Odooの導入実績が豊富で、特に地方の中堅中小企業向けにその利便性を強調してきました。マネージャーの鈴木雅子氏は「近年、Odooに対する関心が高まっており、特に大企業向けのパッケージを検討している地方のお客様からの問い合わせが増加しています。」と述べ、Odooの市場進出が着実に進んでいることを示しました。
Odooとは?
Odooは、ベルギーに本社を置くクラウド型の統合業務パッケージです。幅広い業務領域をカバーし、特に中堅中小企業にとって魅力的な特徴が満載です。従来の重厚で融通の利かない企業向けソフトウェアとは異なり、スピーディに導入できる点が高く評価されています。
Odooの特徴
1.
広範囲な業務領域のカバー:基幹業務からマーケティング、CRMまで一通り揃っています。
2.
コスト効率に優れる:他社製品に比べ低コストで、ライセンスの価格体系がシンプルです。
3.
柔軟性:部分導入や追加導入が容易で、クラウドとオンプレミスの選択が可能です。
4.
オープンソース:サードパーティが追加機能を開発できるエコシステムがあります。
5.
直感的なUI/UX:操作しやすく、導入後の運用も負担が少ないです。
6.
モバイル対応:マルチデバイスでの業務対応が可能です。
これらの特徴により、Odooは中堅中小企業のDXの重要な基盤としての地位を確立しています。
現状と未来へ
株式会社アルベナの取締役CSO、仲林功丞氏は「今の時代、IT導入とその利活用にはスピードが求められています。Odooは複雑なプロジェクトをシンプルにする手助けをします。日本の99.7%が中堅中小企業であり、ここでのDX/IT化はまだ道半ばです。Odooはその領域において有力な選択肢です。」と語り、今後の展望を示しました。
最後に
アルベナは「複雑化する社会や経営を徹底的にシンプル化し、より豊かな生活を支える世界を目指す」というビジョンのもと、特に製造業や小売業の企業をターゲットにした一貫したコンサルティングサービスを提供しています。Odooを活用した製品とサービスを通じ、中堅中小企業の成長を支援していく姿勢を貫いています。
詳しくは
アルベナの公式サイトをご覧ください。