金融商品取引市場の設計に挑む弁護士職員の募集
金融庁の新たな職員募集
金融庁では、金融商品取引市場に関する諸制度の企画や立案を行う新たな弁護士職員を募集しています。この職務は、非常に重要な業務であり、国内外の金融制度の理解と分析を通じて、国の金融政策に影響を及ぼすことが期待されています。
募集要項の詳細
業務内容
新しい職員に求められるのは、金融商品取引市場に関連する諸制度の企画やその法令案の作成、国会に対する必要な資料の準備です。また、内閣法制局との折衝を行い、関連する省庁と密接に連携を取りながら、法令解釈に関する照会や相談にも対応します。加えて、日本国内だけでなく、海外の金融制度や経済金融情勢についての調査も重要な役割です。
応募条件
応募には弁護士資格が必要で、その上で金融に関する法令に幅広い知識や関心が求められます。また、金融関係の実務経験がある方も歓迎されます。このポジションは、金融庁内でのチームワークが不可欠となるため、協力的な姿勢も重要です。
募集人数と雇用形態
募集中のポジションは1名であり、任期付の国家公務員としての採用が予定されています。雇用期間は原則として1~2年の予定ですが、業績に応じて延長される可能性もあります。
給与と勤務条件
給与については、任期付職員法に基づいており、出張時には旅費も支給されます。勤務時間は原則として9時30分から18時15分までで、土日祝日はお休みです。
応募方法
応募希望者は、金融庁の公式ウェブサイトから履歴書をダウンロードし、必要事項を記入の上、指定の提出先へと送付します。選考は書類審査の後に、面接が行われ、その結果に基づいて採用が決定されます。
締切と注意事項
応募の締切は令和7年6月18日であり、応募の秘密は厳守されます。提出された応募書類の返却は行われませんのでご了承いただきたいです。
最後に
金融庁で働くことで、国の金融政策に直接影響を与える貴重な経験が得られます。金融に興味がある方で、法律の知識を持つ弁護士の皆さんからのご応募をお待ちしています。興味のある方はぜひ詳細をご確認の上、応募を検討してみてください。