新宿アール・ブリュット企業展の第3回が開催されました
2025年4月28日、新宿区で「第3回新宿アール・ブリュット企業展」の表彰式が開催され、社会福祉法人や企業が協力して、様々な背景を持つアーティストたちの作品が紹介されました。人材総合サービスを展開する株式会社ネオキャリアも、この取り組みに賛同し参加しました。
新宿アール・ブリュット企業展とは?
「新宿アール・ブリュット企業展」は、多様な障がい者や高齢者のアーティストたちの作品を企業のオフィスに展示することで、その多様性や自由な表現を促進する場です。DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進を目指し、地域に根差した福祉アート展として多くの人々に親しまれています。
今回の第3回目は、2024年12月9日から13日に予定されており、ネオキャリアを含む5社の協賛企業が300点以上のアート作品を展示します。
表彰式の様子
表彰式は新宿区立障害者福祉センターで行われ、展示作品の中から選ばれた最優秀作品賞や企業特別賞を受賞した10作品に対する表彰が実施されました。協賛企業の代表者からの祝辞や、受賞者代表のコメントもあり、終始温かな雰囲気の中で進行されました。アートの力が企業と福祉の相互理解を深める様子を、皆が実感する瞬間でした。
ネオキャリアの代表である西澤亮一氏も祝辞を述べ、「このアール・ブリュット展への参加企業を100社にまで増やしていきたい」と語りました。
区長への表敬訪問
表彰式に続いて、2025年5月12日には新宿区長の吉住健一氏への表敬訪問が行われました。受賞者たちとともに、アート展の成り立ちや成果についての紹介があり、地域との連携について意見交換を行いました。このような活動を通じて、アートの地域共生への影響力の重要性が再認識されています。
今後の展望
ネオキャリアのサステナブル推進担当は、「第3回を終えてアートによる企業と福祉の理解が広がっているのを実感しています。今後も、継続的な連携を大切にしつつ開催を続けていきます」とコメントしました。
次回の「第4回新宿アール・ブリュット企業展」は2025年12月に開催される予定です。これからも地域との繋がりを深め、アートの可能性を拡げていく活動に期待が寄せられています。
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