金沢「プロギング」
2024-09-12 14:58:55

金沢市で感動のアートスポーツイベント「プロギング」とは?

来る9月23日月曜日、金沢市にて「リバーサイドアクトお絵かきプロギング大作戦」が開催されます。このイベントは、石川県金沢市に拠点を置くほくりくGPSアート部の取り組みで、地域の美しさを楽しみながら、環境保護にも寄与しようという試みです。プロギングとは、スウェーデンに起源を持つジョギングをしながらゴミを拾う活動であり、その道中に描かれる軌跡がアートとして形成されます。

このイベントの開催背景には、秋の海ごみゼロウィーク(9月20日~9月29日)があり、地域のごみ問題を解決するための意識を高めることが目指されています。特に、能登半島地震による復興支援の重要性も訴えられており、地域の人々が一体となってこの課題に取り組むためのメッセージが込められています。

当日のスケジュールは、8時30分から11時30分までが予定されており、集合場所は犀川緑地(石川県金沢市十三間町付近)です。参加者は、8kmの「がんばろう能登コース」のジョギングと、5kmの「いるかコース」のウォーキングから選ぶことができます。参加は無料で、定員はおおよそ30名。持ち物は、ごみ袋の準備は主催者が行うものの、軍手などは個々に持参が望まれています。

イベントの主催者であるほくりくGPSアート部の理念は、地域の魅力を発信するとともに、人と人、人と地域をつなげる活動を推進することです。参加者はアートなスポーツを通じて楽しく交流することで、能登の復興支援への気運を高めることが期待されています。

さらに、イベント中には「GPSアート」に挑戦する機会も設けられており、自分の走った軌跡がアートとして描かれます。これに加えて、描いたアートはスマートフォンアプリ「ルートヒストリー」を介して、能登の美しい風景と合成される「返信アート」も楽しむことができる仕組みが整えられています。このアクティビティを通じて、参加者一人一人の努力が地元復興支援に寄付される仕組みです。

「サイガワリバーサイドアクト」は、河川空間を活用した市民活動を通じ、来街者と地域住民がともに憩える場所づくりを推進しています。ゴール後には、奥能登の特産品である「珠洲大納言小豆」を使用したパンが販売され、参加者がリラックスしながら楽しむ時間を提供します。

このイベントは、公益財団法人小笠原敏晶記念財団の助成を受けており、地域の復興と環境意識の向上を目指しています。皆様のご参加をお待ちしております。地域を愛し、未来を描くアートなスポーツが体験できるこの貴重な機会をぜひお見逃しなく!


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