嘉義県コーヒー大阪進出
2025-10-19 00:21:18

嘉義県のスペシャルティコーヒーが大阪初上陸!日本市場での新たな展開

嘉義県のスペシャルティコーヒーが大阪に進出



嘉義県の美味しいスペシャルティコーヒーが日本、大阪の地で新たな展開を見せます。10月1日に行われた「コーヒーの嘉義・大阪進軍」と題した記者会見では、嘉義県政府と有名セレクトブランド「神農生活(MAJI TREATS)」とのコラボレーションが発表されました。来たる10月11日より、大阪近鉄百貨店内に特設の販売コーナーが設けられ、11のコーヒー農園から選りすぐりの15種類が登場します。これにより、嘉義のこだわりのコーヒーを大阪の消費者にお届けし、広がる市場での認知度向上を目指します。

県知事の翁章梁氏は、10月17日に日本へ赴く予定で、現地の関係者と共にコーヒー農園を巡り、プロモーション活動を実施。10月18日には大阪の神農生活近鉄百貨店で、ハンドドリップ試飲体験や嘉義コーヒーのストーリーを紹介するイベントが開催される予定です。この機会を通して、日本の消費者に実際に嘉義コーヒーを試してもらい、その独自の風味や製法を感じてもらうことを狙っています。

さらに、今回の進出には「食習」と連携した阿里山限定のハンドドリップコーヒーの提供や、京都に展開する「Times Club」との共同商品発売も含まれます。これらの先進的な取り組みを通じて、嘉義のコーヒーをゆっくりと世界に広めていく計画です。

続けて10月18日には大阪日航ホテルにて、「台湾風味文化 DAY in 大阪」イベントを開催。19日にはgardens umekita by kohnanで「世界チャンピオン試飲会」を予定しており、2024年世界サイフォニストチャンピオンである張維欣氏が登場し、特別な抽出方法で嘉義コーヒーを披露します。また、10月20日にはBETA CAFÉで専門的なカッピング会や即時マッチングを通じて、日本市場での販売促進を図ります。

翁県知事は「嘉義県は高山気候に恵まれ、優れた栽培技術とポストハーベスト処理に力を入れていることで、国際的な競争力のあるコーヒー産業を築いている」と語ります。最近開催された「台湾卓越盃」大会でも、大きな成功を収めており、上位27位中20位を占めるなど、国内外でその質の高さを証明しました。

嘉義県政府は、今後も地元のコーヒー農園の支援を行い、輸出ルートの拡大を図ることで、世界に羽ばたくスペシャルティコーヒーの産地としての地位を確立することを目指しています。

このプロジェクトは持続可能な開発目標(SDGs)にも合致しており、消費者には豊かな文化と感動的な体験を提供することを予定しています。また、関係者を嘉義に招待し、チャンピオンコーヒーの生産現場を直接体験してもらい、その魅力を体現していただく機会を設けます。これにより、嘉義のコーヒーが世界中で愛される存在となることを期待しています。


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会社情報

会社名
佶歐國際設計有限公司
住所
台灣省台北市信義區信義路五段5號5樓5F-09
電話番号
080-5042-6759

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