JA全農福島と有名フレンチレストランが贈る桃の饗宴
福島県のJA全農福島が、自県産の桃をフランス料理の名店7店舗と初コラボレーションとして展開することが決定しました。このコラボでは、桃の旬を活かした多彩なメニューが登場し、特にフレンチ界の巨匠たちが腕を振るいます。コラボに参加するのは、坂井宏行氏がオーナーを務める「ラ・ロシェル山王」、三國清三氏が運営する「ミクニ マルノウチ」、そしてポール・ボキューズの精神を受け継ぐ4店舗などです。
福島の桃の魅力
福島の桃は、7月から9月にかけて15種類以上の品種が楽しめるのが大きな特徴です。7月下旬には「あかつき」や「まどか」、さらには「川中島白桃」などが次々に登場し、各レストランではその時季にしか味わえない桃を使用した料理やデザートが提供されます。
各店の特別メニュー
各レストランごとに多彩な桃メニューが展開される予定です。例えば、「ラ・ロシェル山王」では、オリエンタルな香りと共に楽しむ白桃のデザートが登場。ライチやフロマージュブランのエスプーマ、ティムールペッパー入りの桃のジャムといったユニークな組み合わせが特徴です。
- - 期間: 8月上旬~9月末(予定)
- - 料金: ディナーコースデザート ¥8,500、¥12,000
「ミクニ マルノウチ」では、福島県産の桃を使用したタルトフリュイドルージュが提供され、桃のムースやコンポートをタルトの上に乗せ、贅沢な一皿を演出。
- - 期間: 7月下旬~8月末(予定)
- - 料金: ア・ラ・カルト ¥2,000(税込、サービス料別)
さらに、人気の「ピーチメルバ」は「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」などで味わえ、バニラアイスやサクサクのメレンゲと共に提供されます。また、「ペタル ドゥ サクラ」では、様々な調理方法で楽しむ桃のプレートが登場。これにより、訪れるお客さまにとって特別な体験を提供することを目的としています。
展開時期と詳細
各メニューの展開時期はレストランによって異なりますが、桃の最盛期である8月から1か月から2か月の間、旬の桃を贅沢に使用した特別なコースが楽しめます。この夢のコラボレーションは、福島の地場産業を盛り上げるだけでなく、食の楽しさを再発見する機会にもなります。
全国的に知名度の高いフレンチレストランと、福島の高品質な桃の組み合わせは、食通にとって見逃せないイベントです。ぜひこの機会に、本格的なフランス料理と福島の美味しい桃のハーモニーを楽しんでみてはいかがでしょうか?