HENNGE株式会社が発表した新たな機能「Tadrill e-Learning」は、同社のクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」において、標的型攻撃メール対策を実践的に学べるプログラムとして、2026年2月に提供開始予定です。これにより、既存の「訓練・報告」に加え、自社のニーズに特化した教育機能が統合され、組織のセキュリティ意識が一層高まることが期待されています。
近年、企業が直面するサイバー攻撃、特にランサムウェアの脅威が年々深化しています。従来のセキュリティ対策が有効である一方で、物理的・システム的防御だけでは不十分であり、役員や従業員を含む全スタッフの「人的対策」も不可欠です。HENNGEはこれまで、標的型攻撃メール対策を目的としたTadrillを通じて、無制限のメール訓練機能や、不審メール報告機能を通じ、利用者の意識を高め、実際の行動に変える支援を行ってきました。
新機能の導入では、多くの企業から寄せられていた「訓練結果に基づいた具体的な教育を行いたい」という要望に応える形で、教育の領域も追加されました。この「Tadrill e-Learning」では、日々の教育を通じてサイバーハイジーン、すなわちIT衛生管理の徹底を図り、組織の基礎力を高めることで、発生した問題への回復力を強化することを目的としています。
Tadrill e-Learningの特長
この新しい教育機能では、主に次の三つの特長があります。
1.
企業独自の教育内容を柔軟に配信 企業が特定のコンテンツを用意し、Google スライドやPowerPointなど、様々な形式で配信することができます。業界の最新動向や組織特有の課題を反映したプログラムを構築できるため、より実践的な教育の実施が可能となります。
2.
リアルタイム管理によるテスト作成 学習した内容に基づくクイズを簡単に作成し、受講者の学習状況をリアルタイムで把握。受講の有無やテストの成績を一元管理し、効果的なフォローアップにつなげることができます。
3.
訓練と教育の一貫した体験 メール訓練の結果を受けて、そのままe-Learningに移行させることができるため、訓練で得た教訓をその場で教育へと結びつけることができ、学習効果を最大化します。
Tadrillサービスの三本柱
新機能導入により、Tadrillは訓練、報告、教育という三つの柱で企業のセキュリティを支えます。訓練では無制限のメール訓練を通じて攻撃を見極める力を養い、不審メールの迅速な報告を可能にし、教育によってリテラシー向上を図る、という包括的なアプローチです。
HENNGEのこれから
HENNGEは今後も、テクノロジーに基づくセキュリティ向上とともに、教育分野にも重点を置いてリソースを投入し、企業が抱えるさまざまなセキュリティ課題に立ち向かいます。また、企業が必要とする情報を迅速に提供し、現代のサイバー空間における課題を解決するべく進化し続ける所存です。
HENNGE Oneは、日本国内での生産性の向上を図るため、SaaSなどの最新技術を駆使して信頼性の高いサービスを提供し続けており、その中で新しい機能が加わることで、さらなる価値を提供することを目指しています。
【お問い合わせ先】
HENNGE株式会社の詳細については、同社の公式ウェブサイトをご覧ください。