新しいオフィスの価値
2025-09-11 10:31:52

麻布台本社オフィスの移転がもたらした新たな価値とは

新たなオフィスの価値とは



2024年10月、パーソルキャリア株式会社が新たに移転した麻布台本社オフィスが、業界内で名誉ある「第38回 日経ニューオフィス賞」において「推進賞」と「クリエイティブ・オフィス賞」を獲得しました。このオフィス移転は、単なる場所の移動にとどまらず、企業の営みや働き方に多大な影響を与えるものとして位置づけられます。

オフィス移転の背景



パーソルキャリアは、2002年から約22年の間に約2,000人から約7,000人へと社員数を増加させ、組織の成長を支えるための新たな拠点として麻布台を選びました。本社移転の目的は、法人・個人の営業部門を集約し、効率的な協議や共創の場を提供することです。転職市場においてダイナミックな変化が求められる中、多様なはたらき方が進化している現代、パーソルキャリアは新しい時代に対応したフレキシブルなオフィス設計を実現しました。

新オフィスの設計コンセプト



新オフィスの設計コンセプトは「Give Power - the place to gain, share and enhance OUR power -」です。この言葉には、オフィスでの偶発的なコラボレーションやアイデア交換が重要であるという思想が込められています。具体的には、以下の4つのテーマに基づいたレイアウトが展開されています。

1. オープンラウンジ



オープンラウンジにはセミナーや交流会を行えるAV機器が揃っており、社員同士はもちろん、外部の方々とのイベントにも活用されます。アート作品が壁面を飾り、社員の思いを形にしたインスピレーショナルな空間を演出しています。

2. 有人カフェ



社員たちは、カフェで軽食やドリンクを楽しむことができ、幅広い交流を持つ機会が生まれています。朝のコーヒーを片手に雑談を交わす姿や、終業後に景色を見ながらリラックスする姿が見受けられます。

3. コラボレーションエリア



このエリアは、部署や職種を越えた社員同士の関わりを促進します。自由に席に座り、会議や意見交換を気軽に行える環境が整っています。柔軟な家具配置がさらにリラックスした雰囲気を作り出します。

4. ワークスペース



各部署ごとにフリーアドレスが導入され、社員は個々の業務に応じた最適な作業場所を選べるよう工夫されています。静かな個人作業ができるスペースや、趣味を共有する仲間との集まりにも使える会議室が設けられています。

移転による効果



社員からは、業務内容に応じて自由に場所を選べることや、部署内外とのコミュニケーションが増えたことに対する好意的な意見が多く聞かれます。業務全般に対する生産性も高まっているとの声も多く、オフィス移転がもたらしたポジティブな効果が伺えます。

社外との交流拠点としての活用



また、社外との関わりの場としても活用されており、異業種コミュニティのイベントやプレモルセミナーなどが行われ、普段は接点のない他社との交流が促進されています。これにより、新たな視点での学びや情報交換が進み、社員の成長にもつながっています。

これからの展望



パーソルキャリアの代表取締役社長、瀬野尾裕氏は、オフィス移転が一過性のものではなく、今後もこの場所から未来の働き方を模索し続ける姿勢を示しています。このような試みが、業界全体の新たな潮流を生み出すことが期待されます。

このように、麻布台本社オフィスは現代の働き方にフィットした場所であり、社員やステークホルダーの声を形にした空間として、今後の活動にも大きな期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
パーソルキャリア株式会社
住所
東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー21階
電話番号

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