浜田製作株式会社がメトリーを活用し新規問い合わせが5倍に増加

浜田製作株式会社がメトリーを利用して新規問い合わせ数を5倍に増加

浜田製作株式会社は、産業用製品検索サービス「メトリー」を導入し、驚異的な成果を上げています。オートメーションシステムを手掛ける同社は、従来の取引先を維持しつつ、新たな顧客獲得に挑戦していますが、ここ数年でその努力が実を結びました。特に、Webサイトからの新規問い合わせ件数が以前の1〜2件から、現在は月に5〜10件と大幅に増加したのです。

この成功は、浜田製作が昭和30年に創立し、平成30年にクモングループとして経営統合するという長い歴史に支えられています。会社は過去60年の間に1350件以上の現場実績を積み重ね、技術力を高めてきました。しかし、ここ数年、オートメーションを自社で行う企業が増えたため、既存の取引が減少していく流れに直面しました。そこで、新たな市場開拓に向けて動き出しました。

ニーズと新規顧客の獲得戦略

浜田製作は、約7年前に自社のホームページをリニューアルし、集客のためのさまざまな施策を講じてきましたが、その効果は限られていました。そこで、産業用製品の検索サービス「メトリー」に注目しました。特に電子機器系の商材とノウハウが合致しており、導入コストも比較的手軽だったため、選択したのです。

メトリー導入による顕著な成果

メトリーを利用した結果、浜田製作は以下のような具体的な成果を実感しました。まず、問い合わせが安定して増加し、以前の月1〜2件から5〜10件へと3〜5倍という増加を記録しています。さらに、関西圏に限らず、関東や東北、長野県の企業からも新たな問い合わせが増加し、全国にわたる広がりを見せています。

また、メトリーのカスタマーサポートが非常に手厚く、Googleアナリティクスを用いたデータ分析から、より多くのアクセスを集めるために必要な改善提案を受けることができました。製品の写真やコメントの見直し、ターゲットに合わせたカテゴリー変更など、具体的なアドバイスが企業にとって非常に役立つものでした。

浜田製作の想い

浜田製作の代表取締役社長、久門進一郎氏は「メトリーの導入によって、検索ヒット率が向上し、全国から声がかかるようになりました。ロボットを用いた自動化が今後ますます進む中で、メトリーを通じて多くの顧客に貢献できる機会を増やしていきたい」と語ります。また、地域を超えたビジネスチャンスの拡大に非常に感謝しており、今後もさらなる成長を目指しています。

まとめ

浜田製作がメトリーを導入し、新たな顧客獲得に成功した事例は、産業界の自動化が進む今、他の企業にとっても大いに参考になる事例です。地域市場を超えた幅広い顧客にリーチし、継続的な成長へとつなげるための戦略は、今後のビジネス展開において重要な要素となっていくでしょう。メトリーが持つ可能性は、今後も産業界の課題解決に貢献することでしょう。