オンラインdeキッズスクールがプログラミング教育を強化!
最近、株式会社アイドマ・ホールディングスが運営する「オンラインdeキッズスクール」と株式会社プログラミング総合研究所が業務提携を結びました。2024年8月5日からスタートするこの提携は、プログラミング教育を推進する新たなステップと位置付けられています。
提携の背景
日本社会は、IT化が急速に進んでおり、2030年には約79万人のIT人材が不足するという経済産業省の見解があります。この状況に対処するため、プログラミング教育が小学校や中学校の必修科目に加えられることになりました。しかし、実際には情報科教員の中には免許を持たない者もおり、教育者不足の課題も浮上しています。
プログラミング総研が提供するプログラミング能力検定(プロ検)は、教育機関において子供たちのプログラミング体験を充実させる役割を担っています。受験者や教育者はこの検定を通じて、自分のプログラミングの能力を可視化し、効果的な学習や指導につなげることができます。
新しい講座の開講
「オンラインdeキッズスクール」は、提携の一環として「プログラミングの資格を取得しよう!」という新しい講座を開講します。これは、プロ検内のビジュアルプログラミング言語の基礎となるレベル1の試験対策講座です。初回は8月6日に開催され、その後も定期的に実施される予定です。
受講方法はオンラインで、柔軟なスケジュールに設定されています。また、料金体系も初心者が取り組みやすいように設計されています。特に初回体験券が1,500円という低価格で提供されるのは、参加のハードルを下げる良い試みです。
受講コースの内容
- - 初回体験券:1,500円(1回)
- - 月1回受講コース:3,300円(月額)
- - 月2回受講コース:5,500円(月額)
- - 月3回受講コース:7,700円(月額)
- - 月4回受講コース:8,800円(月額)
すべて税込価格で、サブスクリプション方式での支払いが可能です。
今後の展望
基本講座の開講に続いて、プログラミングのさらなるスキルアップを目指す多様な講座が予定されています。今後はレベル3対策講座やJava、Pythonに関する講座も順次開設される計画です。このプログラム実施により、子どもたちは自宅で質の高い教育を受けることができ、将来のIT人材としての能力を養うことができます。
「オンラインdeキッズスクール」は、オンライン講座の特性を活かし、子どもたちの興味を引きつけるために、インタラクティブな形式を重視しています。仮に録画授業ではなく、リアルタイムでの双方向のコミュニケーションを通じて、受け身にならずに学び続けることが期待されています。
このように、家にいながらプログラミングを学べる環境を整えた「オンラインdeキッズスクール」が、子どもたちの豊かな未来を切り開く手助けをしていくことが明らかです。