豊田市主催「SENTAN Maker's Pitch」のご案内
豊田市では、新しい技術革新や事業展開を目指す「SENTAN Maker's Pitch」というイベントを開催しています。本イベントは、ものづくり企業やスタートアップが自身の革新的なアイデアや製品をピッチ形式で発表するもので、多くの企業が参加しています。
イベントの概要
第1回目は2021年11月10日に開催され、テーマは「ベンチャー・スタートアップ」。参加した企業には、㈱TKアジャイルが開発した「exce.live クラウド」や、Tranzac㈱の「TPMSソリューション」など、さまざまなアイデアが披露されました。
続く第2回目は2021年12月10日に行われ、「SDGsに配慮した自動車関連技術・製品」がテーマでした。㈱トヨキンは資源リサイクルの重要性について発表し、㈱日下歯車製作所は「ギヤの歯車研磨による高精度化技術」を紹介しました。
さらに、第3回目は2022年1月28日に開催され、「SENTAN発の新規性・独創性のある製品・技術等」がテーマとなりました。ここでは、太啓建設㈱が「ファイバーシート天井システム」を、㈱フカデンが「ドローン有線給電システム」を発表し、聴衆を魅了しました。
ものづくり創造拠点SENTANとは
「SENTAN」は、豊田市に位置するものづくり創造拠点であり、さまざまな企業や起業志望者が新たな技術やアイデアを育むための場所となっています。ここでは、試作開発ができる「ものづくりスペース」や企業の価値を生み出す「交流スペース」が設けられています。また、企業の技術や経営の課題解決を図るための「とよたイノベーションセンター」、子どもたちのものづくり学習を支援する「ものづくりサポートセンター」も完備されています。
これらの施設により、時代を担うものづくり人材の育成が促進されており、豊田市は日本のものづくり業界において重要な役割を果たしています。
イベントの視聴方法
「SENTAN Maker's Pitch」で紹介された企業のピッチ動画は、豊田市の公式サイト上にて公開されています。興味のある方はぜひ、各社の斬新なアイデアをご覧になってください。このようなイベントが地域のイノベーションを促し、新しいビジネスの芽を育てていくことが期待されます。ご覧になるには、
こちらのリンクをクリックしてください。
お問い合わせ
イベントに関するお問い合わせは、豊田市次世代産業課(電話:0565-47-1250)までご連絡ください。豊田市のものづくりの未来を共に考え、支えていく機会となることを期待しています。