相差町の観光モデル
2026-10-27 19:35:15

相差町で実現する観光モデル:海女シャトルと視察ツアーのご案内

相差町と観光地域づくり


三重県の鳥羽市に位置する相差町は、現役の海女が活躍することで知られる地域で、海女文化が根付いています。ここでは、海の幸を提供する旅館や民宿が約40件存在し、観光資源として海女小屋体験や神明神社(石神さん)が用意されています。しかし、この地域の小規模な宿泊施設では、鳥羽駅までの送迎が課題となっていました。2026年7月、相差DMO(一般社団法人相差海女文化運営協議会)とエザキラボ株式会社は、この課題を解決するため、無料の共同運行バス「相差海女シャトル」を開始しました。

無料バスの運行概要


相差海女シャトルの運行は、鳥羽駅から相差漁港間で行われています。運行本数は1日4往復で、所要時間は約30分。宿泊客は各宿泊施設を通じて予約することができ、乗車定員は21人です。このシステムは、地域の宿泊施設が共同で利用できる環境を整えています。

相差モデルの革新性


この取り組みは、相差町の観光業に新たな息吹をもたらしました。まず、宿泊税を活用することで、一過性の補助金に頼ることなく、持続可能な交通モデルを確立しました。さらに、地元の鳥羽商船高等専門学校から生まれたスタートアップ企業であるエザキラボと連携し、経済的な負担を抑えつつ、使いやすい予約システムを開発しました。これにより、高額なシステムへの投資を避けることができました。

視察ツアーの概要


相差DMOは、この成功事例を全国に広めようと、2027年1月から「相差モデル視察ツアー」を開始します。このツアーでは、相差海女シャトルの運行に至る経緯や実際の予約システムの利用方法について詳しい説明が行われます。参加者は実際にシャトルを体験し、相差町の観光資源や地域の取り組みについて学びます。

ツアーの内容


参加者は、相差海女シャトルの往復乗車を含む体験をしながら、予約システムのデモンストレーションや導入に関する相談も受けられます。視察ツアーは料金40,000円(税別)で、10名までのグループでの参加が可能です。また、海女小屋体験やガイド付きツアーなど、オプションプログラムも用意されています。

観光業の未来へ


相差町は、地域の課題解決を目指し続けています。エザキラボが提供する二次交通管理アプリは、他地域のニーズにも応えることができ、観光地での交通問題解消に寄与します。このように、相差町は新しい地域交通モデルを構築し、その取り組みが全国に拡がることが期待されています。

組織の紹介


相差DMOは、相差町の観光地域づくりを推進する組織で、地域資源を活用して持続可能な観光モデルを構築する活動を行っています。エザキラボは、地域課題をITで解決する実践的な研究開発を行うベンチャー企業です。両者は、地域の観光業を支えるために協力しています。

相差町の観光の未来は明るいといえるでしょう。この取り組みが、地域の活性化に繋がることを心から願っています。


画像1

会社情報

会社名
一般社団法人相差海女文化運営協議会
住所
三重県鳥羽市相差町1238
電話番号
0599-33-7453

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。