第2回 厚生労働大臣認定 健康増進施設学術大会
2024年3月20日(水・祝)に、早稲田大学大隈記念講堂小講堂にて「第2回厚生労働大臣認定健康増進施設学術大会」が開催されます。本大会は、運動施設の普及と医療関連の制度についての理解を深めることを目的としており、全国の運動施設や医療従事者など、さまざまな関係者が参加します。
健康増進施設と指定運動療法施設とは?
健康増進を目的としたこの大会では、「厚生労働大臣認定 健康増進施設」とは何か、いかにして運動を安全に提供するかが話題となります。また、「指定運動療法施設」とは、厚生労働大臣の認定を受けた施設で、医療費控除の対象にもなるため、参加者にとって非常に重要な情報を得る機会と言えます。
特に、指定運動療法施設は医師の指示に基づいた運動療法を行い、運動施設を利用するための料金が医療費控除の対象となる点が強調されています。この制度のメリットを理解し、地域社会での利用を促進する方策についても議論が交わされることでしょう。
大会プログラムと特長
今回の大会では、いくつかの重要なプログラムが用意されています。まず、厚生労働科学研究班による最新の研究報告や講演が行われる予定です。これにより、運動に関する最新情報を共有し、参加者が自らの知識を深める場となります。また、厚生労働省からは今後の運動施策についての情報提供も行われ、政策に対する理解を深める機会ともなるでしょう。
さらに、指定運動療法施設から成功事例の発表があるほか、スポーツ庁と日本医師会による「運動・スポーツ関連資源マップ」の紹介もあります。さまざまな情報共有の場が提供され、参加者同士のネットワーク形成や懇親も促進されます。
参加概要
大会の開催時間は10時から17時までで、参加費用は一般が6,600円、認定健康増進施設に所属する方および学生は3,300円です。また、懇親会も用意されており、参加者同士の交流を深める絶好の機会となるでしょう。懇親会は大会会場から徒歩3分の場所にある早稲田大学大隈ガーデンハウスにて、17時15分から18時30分まで開催されます。
お申し込み方法
参加希望の方は、以下のリンクからお申し込み可能です。大会後のオンデマンド配信も行われる予定で、参加者は収録された講演や報告を振り返ることができます。参加費用に応じた料金設定が用意されているので、都合に合わせた形での参加が可能です。
さいごに
この大会は、医療機関や運動施設など、健康増進に寄与するすべての関係者にとって有意義な情報交換の場となるでしょう。地域の健康づくりの一助となるべく、参加を検討されてみてはいかがでしょうか。