アクリルを使ったサステナブルな楽しみ方を提案するワークショップ
株式会社京阪流通システムズが主催する「アクリルでアップサイクルを楽しみ隊!」という面白いワークショップが、京阪沿線の4つのモールで開催されます。この企画は、若手社員を中心に構成されるおまつり委員会によって企画されたもので、2024年度に制作されたオリジナルのアクリル板をテーマにしています。
オリジナルアクリル板をリサイクル
オリジナルアクリル板は、2024年5月に行われた樟葉駅前広場の供用開始セレモニーで使用されたテープキャノン砲の銀テープが封入されて制作されています。これまでクリスマスデコレーションのオーナメントとして使用されていたアクリルは、イベント終了後に回収され、ワークショップで再利用されることになりました。さらに、加工過程で余ったアクリルの端材も活用して、環境保護にも貢献します。
この挑戦は、竹内氏(代表者)が運営する有限会社三幸とのコラボレーションにより実現しました。同社が扱う「TOKYO ACRYL」は、廃材や顔料を活用したアクリルの販売を行っており、SDGsに沿った環境への配慮がなされています。
ワークショップの内容
その中でも、ワークショップの参加者は以下2つのアクティビティに参加できます。
1. オリジナルサンキャッチャー作り
京阪モールと枚方モールで開催されるこのワークショップでは、クリスマスツリーから回収した円形のアクリルパーツを使い、サンキャッチャーを制作します。サンキャッチャーは、窓辺にぶら下げると光が乱反射し、部屋に美しい虹の光を迎え入れるインテリアアイテムとして人気です。参加者は、自分だけのオリジナルなデザインを楽しむことができます。
開催情報:
- - 京阪モール: 本館2階「GO GREEN GALLERY」、2月21日(金) 15時~19時(参加費無料、先着順)
- - 枚方モール: 2階「フレンチブリュ」前、2月23日(日・祝) 11時~16時(参加費無料、先着順)
2. めだまモンスター作り
京阪シティモールとくずはモールでは、参加者が好きなアクリルとパーツを選んでオリジナルの“めだまモンスター”を制作できるコーナーも設けられています。完成した作品はキーホルダーとしても楽しめるため、実用性も備えています。
開催情報:
- - 京阪シティモール: 2階「アカチャンホンポ」前、2月22日(土) 10時~16時(参加費無料、整理券配布)
- - くずはモール: 本館1階、2月24日(月・休) 10時~16時(参加費無料、整理券配布)
SDGsとBIOSTYLE PROJECT
また、これらのワークショップは京阪グループが推進する「BIOSTYLE PROJECT」の一環として行われており、持続可能な社会の実現を支援することが目的です。このプロジェクトは、楽しくて人にも環境にも優しいライフスタイルを提案するもので、定期的に新しいイベントやプログラムが展開されています。
おまつり委員会について
おまつり委員会は、京阪流通システムズの若手社員から構成される団体で、「リアルにしかできないこと」を追求し、サステナブルな地域活動を実現しています。公式Instagram(@omatsuri_iinkai)で最新情報や活動内容が発信されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
このように、「アクリルでアップサイクルを楽しみ隊!」ワークショップは、環境意識を育てながら、楽しみながらクリエイティブな表現ができる素晴らしい機会です。自己表現と環境保護を両立させるこのイベントに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?