マテリアルデジタルの提携
2025-03-06 13:25:55

東南アジアのセキュリティベンダーと提携したマテリアルデジタルの新たな挑戦

マテリアルデジタル、東南アジアセキュリティ企業と提携



最近、マテリアルグループ傘下の株式会社マテリアルデジタルが、東南アジアで著名なセキュリティベンダー「Viettel Cyber Security」(VCS)と業務提携を締結しました。これは、2025年1月にスタートするサイバーセキュリティ事業「マモレル」の強化を目的とし、さらなるセキュリティ対策を企業に提供するものです。

提携の背景と意義



VCSはベトナムのハノイを拠点に、設立からわずか2年で同国最大のセキュリティ企業へと成長を遂げました。現在、500名以上の専門家が在籍しており、その中には国際的な資格を持つホワイトハッカーも150名以上います。彼らは、サイバーセキュリティの国際基準であるCRESTを取得するなど、国際的な評価も受けています。

この新たなパートナーシップにより、マテリアルデジタルはVCSの高度な技術を活用し、企業のサイバーセキュリティ対策をより強化したサービスへと進化させることが可能となります。サイバーセキュリティに関するPR活動全般についても、グループ傘下のマテリアルとの連携を通じて支援を行う予定です。

サービス提供の詳細



「マモレル」では、企業やブランドのセキュリティ保護に重点を置き、健全性チェック、脆弱性診断、ペネトレーションテストなど、さまざまなセキュリティサービスを展開します。この提携によって、企業はサイバー空間のリスクをより手軽に視覚化し、必要な対策を迅速に講じることが可能になるでしょう。

代表者のコメント



VCSのCEOグエンソン・ハイ氏は、「マテリアルデジタルとの提携は理想的な補完関係であり、日本企業のデジタル資産を守るために必要なツールを提供できる」と自信を示しています。また、マテリアルグループのCEO青﨑曹氏も、VCSの高い評価を得ている技術と、マテリアルのマーケティング専門知識を結集し、高品質なサービスを提供できると述べています。

Cyberzealの代表取締役宮原大氏も、「この提携により、日本の企業がサイバー脅威に対する防御を強化できると確信しています」と述べ、連携の重要性を強調しました。

結果としての期待



この提携によって、企業が抱えるサイバーセキュリティの課題はより効果的に解決されることが期待されています。日本企業がデジタル社会において安全に実績を積んでいくための基盤が一層整うことで、より安心してビジネスを展開できる環境が整うのではないでしょうか。今後の動向に注目です。


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会社情報

会社名
マテリアルグループ株式会社
住所
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル35階
電話番号
03-6869-1100

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