2025年10月17日から20日まで、愛知県国際展示場で開催された『第63回技能五輪全国大会』において、ポラスハウジング協同組合が大きな成果を収めました。建築大工職種において、志村渉(21歳)が見事銀賞を、宗像良人(21歳)が銅賞を獲得しました。さらに、千葉大輝(21歳)、鈴木真都(20歳)、望月健太郎(20歳)の3名が敢闘賞を受賞するなど、ポラスグループ全体の活躍が際立ちました。
大会には、埼玉県代表としてポラスハウジング協同組合から5名、千葉県代表としてポラスハウジング千葉株式会社から2名の合計7名が出場。全67名が参加する中で、金賞1名、銀賞2名、銅賞3名、敢闘賞11名が選ばれました。
技能五輪全国大会は、23歳以下の青年技能者が参加し、その技能を競い合う場として1963年から毎年開催されています。今年は機械組立や旋盤など全42職種、合計1,016名が参加し、各々が技術を駆使して競争しました。全体のレベルが向上する中、参加者は自らの目標を持ち、来年へ向けた意気込みを語っていました。
志村渉のコメント
「金賞を狙っていたので、悔しさもありますが、銀賞を受賞できたことは素直に嬉しいです。来年も出場するつもりなので、次こそは金賞を取れるように練習に励みたいと思います」。
宗像良人のコメント
「昨年の敢闘賞を上回る銅賞をいただけたことが嬉しいです。来年は最後の挑戦になるので、より精度を上げて、必ず金賞を目指します」。
千葉大輝のコメント
「組み立て後にミスがあったことが悔しく感じますが、大会に向けた練習で自分の成長を実感できました。この経験を来年度に活かしていきたい」。
鈴木真都のコメント
「入賞が心配でしたが、敢闘賞を取れたことに嬉しさを感じています。これからも努力して、立派な大工になりたいです」。
望月健太郎のコメント
「敢闘賞を受賞できて嬉しいです。貴重な経験となりましたので、今後の業務でもその経験を活かしていきたいです」。
ポラスハウジング協同組合の参加者たちの成長や意欲は、今後の大会にも期待がかかるところです。彼らの取り組みや情熱が、新たな日本の技術の可能性を感じさせています。