ナッジの資金調達
2021-08-11 08:00:02

ナッジ株式会社、次世代型金融サービスへの資金調達を発表

ナッジ株式会社の資金調達と未来への計画



ナッジ株式会社は、2021年の夏を見据えた次世代型クレジットカード決済サービスの提供を目指し、追加の資金調達を行ったことを発表しました。これにより、累計調達額は10億円を超財したことが確認されています。これまでの第三者割当増資と合わせて、ナッジは本格的にサービス提供準備を進める意向を示しています。

資金調達の経緯と今後の展望



ナッジは2020年に設立された新しいフィンテック企業であり、未来の金融体験を創造することをミッションに掲げています。具体的には、次世代型クレジットカード決済サービス「Nudge」の開発を進めており、そのための各種事業者登録も行っています。2021年の夏には一般向けサービスを開始し、これに向けて現在クローズドベータサービスも実施中です。

現在の資金調達は、サービス運用体制の確立に加えて、顧客からのニーズに応じた機能追加やサービス開発、さらには人材採用を促進するためのものです。また、社外取締役を2名追加することで、より強固なガバナンス体制を構築する方針です。

目指す未来の金融機関像



ナッジは、単なる金融サービス提供者から脱却し、ユーザーにとっての真の価値を提供する新しい金融機関を目指しています。そのための理念として「Nudgeの哲学」を定め、自由で公正な、自律分散型のチームを形成しています。この考え方に基づき、既存の株主とともにオープンイノベーションを進めつつ、今後新たに株主となる企業とも協力してサービスの強化を図っていきます。

出資企業からの支持



ナッジは今回の資金調達に関して、各出資企業からも強い期待の声が寄せられています。例えば、Spiral Capitalの千葉氏、Headline Asiaの田中氏、ジェネシア・ベンチャーズの鈴木氏などから、ナッジの新しいチャレンジへの積極的な支持を得ており、このフィンテックプロジェクトへの関与を嬉しく思っています。

ナッジ株式会社について



ナッジ株式会社は、東京都千代田区大手町に本社を置いており、代表取締役社長は沖田貴史氏です。2020年に設立された同社は、「ひとりひとりのアクションで、未来の金融体験を創る」という使命のもと、金融包摂を推進するためのチャレンジャーバンク事業に取り組んでいます。今後、ますます注目される企業となることが期待されています。

代表者の経歴と展望



沖田社長は、一橋大学商学部を卒業後、数々の金融関連企業での実績を積み、Fintechの先駆者として知られています。彼は、金融サービスのデジタル化とその進展において重要な役割を果たしてきました。その背景から、ナッジは今後もユーザーに新たな体験を提供し続けるでしょう。

ナッジ株式会社の今後の展開については、引き続き注意が必要です。彼らがどのように市場を変革していくのか、期待が高まります。

会社情報

会社名
ナッジ株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル4F Finolab
電話番号

トピックス(経済)

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