ジャングルが特許取得
2021-03-19 11:11:10
日本初のスポーツベッティング企業ジャングルが特許を取得し新たな時代へ
スポーツベッティングの革新、ジャングルが特許を取得
スポーツベッティングの分野で新たな動きが起こっています。それは、日本のスポーツベッティング企業であるジャングルが、ゲーム中に賭けを行う「インプレイ®」に関する特許を取得したことです。このインプレイ®は、スポーツ観戦の際にファンたちがリアルタイムで賭けを楽しむための新しい形態として注目されています。
欧米におけるスポーツベッティングの流れ
欧米では、スポーツビジネスにおけるスポーツベッティングの重要性が高まっています。NBAのコミッショナーは、公の場で「スポーツベッティングが新たなファンを引き寄せ、試合を最後まで観戦させる動機になる」と述べており、その影響は大きいです。NFLでも、試合のライヴ配信を通じて賭けを楽しむ環境が整いつつあり、特にインプレイ®が主流となっています。イギリスでは、その全体の75%をインプレイ®が占めているのです。
特に注目すべきは、米国におけるインプレイ®の普及です。ここでは、現在の10%から今後3年内に75%に達すると予測されており、関心が高まっています。大手ベッティング会社も、この流れに応じて、インプレイ®に特化した自動化技術やアルゴリズム、機械学習を駆使したスタートアップとの提携を進めています。
ジャングルの独自技術と特許内容
ジャングルが取得した特許は、試合展開や条件に応じて最適なタイミングで適切なインプレイ®を提供するための技術に関するものです。これにより、ファンは試合中にインタラクティブな体験を享受できるようになります。試合ごとに専属のスタッフを配置することなく、人為的なミスを減少させる体制も整えられます。
「インプレイ®は、試合中のファンとの新たな接点を生むことができる貴重なコンテンツです。しかし、顧客体験を向上させることは簡単ではありませんでした。特許を取得した技術により、より没入感のある体験を提供できるようになりました」とジャングルの代表、直江文忠氏は語ります。
顧客の反応とこれからの展望
ジャングルの調査によると、利用者の85%がインプレイ®を試合中に楽しんでおり、70%が他の人にも勧めたいと考えていることが明らかになりました。また、コロナ禍を経て課金意向が大幅に増加していることも報告されています。この背景には、従来のスポーツ観戦のスタイルが制限されていることが影響しています。
「インプレイ®を通じて、新たな参加型の体験をファンに提供できました。これから3x3や他のスポーツイベントでも活用して、ファンの体験をより豊かにしたい」と語るのは、3x3.EXE PREMIERの競技ディレクター、北村正揮氏。今後は、テクノロジーを駆使してさらに多様な視点をファンたちに提供していくことが期待されます。
ジャングルの未来
ジャングルは、スポーツベッティング業界において日本初の企業として、より多くのファンに新しい体験を提供する目標を掲げています。これからも、インプレイ®を基盤にした様々なサービスを展開し、スポーツ文化の促進に寄与することが求められています。ジャングルは今後も注目の企業としてその成長を見守りたいと思います。
会社情報
- 会社名
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ジャングルX株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木1-4-5-16Fアークヒルズサウスタワー WeWork Ark Hills South
- 電話番号
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050-5370-4531