ジョー・ウッドフォードがピカリング インターフェースに新たに就任
最近、ジョー・ウッドフォード氏がピカリング インターフェースのインターナショナル・セールス&パートナー・マネージャに就任したことが発表されました。彼は試験および計測(T&M)業界で27年以上の豊富な経験を持つプロフェッショナルであり、新たな役職でその知識を活かすことが期待されています。
経歴と実績
ウッドフォード氏は、ピカリングに入社する前にナショナル・インスツルメンツで重要な役割を果たしてきました。彼は特に欧州、中東、インド、アフリカ(EMEIA)地域でのチャネル・パートナーのアカウント責任者として名を馳せていました。ナショナル・インスツルメンツでは、フィールド・セールスやエンジニアリング・チームのマネジメントの他に、欧州原子核研究機構(CERN)のPACMANプログラムのチェアマンも務めていました。さらに、英国のカーディフ大学やポーツマス大学のインダストリー・アドバイザリー・ボードのメンバーとしても活動を行ってきました。
彼はキャリアを設計エンジニアとしてスタートさせ、英国の西イングランド大学で理学士号を取得しており、堅実な専門知識を背景に持っています。
ピカリング インターフェース CEOのコメント
ピカリング インターフェースのキース・ムーアCEOは、ウッドフォード氏がシニア・マネジメント・チームに加わることを心から歓迎しています。「彼の豊富な知識と経験は、ピカリングにとって大いに役立つことでしょう。彼の加入を非常に楽しみにしています。」と述べています。
ウッドフォード氏の展望
ウッドフォード氏自身も、新たな役割に対して強い期待を寄せています。「ピカリングは革新的で高品質な製品を提供しており、試験および計測市場において高く評価されています。お客様の満足度の高さは特筆すべきものがあり、私はこのチームの一員となれたことを光栄に思います」と語りました。彼はインターナショナル・セールス・オフィスとともにパートナー・プログラムの発展に取り組むことを楽しみにしています。
ピカリング インターフェースとは
ピカリング インターフェースは、電子的試験および検証向けに特化したモジュラー型シグナル・スイッチングとシミュレーションの設計・製造を行う企業です。PXI、LXI、PCIアプリケーション向けのスイッチングおよびシミュレーション製品を幅広く提供しており、これらの製品は世界中の試験システムで高い評価を受けています。さらに、社内のソフトウェアチームが開発したアプリケーションソフトやドライバとともに、ケーブルやコネクタソリューション、診断試験ツールも充実しています。
ピカリングはアメリカ合衆国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランス、チェコ、中国などで直接営業を展開しており、さらに北米、中南米、欧州、アジアの各地域での代理店網を通じてグローバルな活動を行っています。現在、自動車、航空宇宙、防衛、エネルギー、産業機器、通信、医療、半導体など、幅広い電子機器業界に製品およびサービスを提供しています。
詳細については、
ピカリング インターフェースの公式ウェブサイトをご覧ください。
日本市場での展開
日本国内においては、アンドールシステムサポート株式会社がピカリングインターフェースの総代理店となっています。これにより、日本の企業や研究機関が質の高い試験・計測製品にアクセスしやすくなっており、今後の展開がますます楽しみです。