岡山大学で「持続可能な建築」に関するセミナー開催
岡山大学(所在地:岡山市北区、学長:那須保友)は、2024年11月19日(火)14:00から16:30まで、年に一度の学術イベント「第3回グローバルセミナー」を実施します。このセミナーでは、持続可能な建築および木材工学に関連する重要なテーマを紹介し、研究者たちの知見を共有する場となります。
セミナーテーマと講演者
今年のセミナーでは、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、スウェーデン、日本からそれぞれ6名の専門家が参加し、持続可能な木造建築とその新たな方向性について包括的に講演を行います。具体的なトピックスとしては、環境に優しく耐震性に優れた構造材料としての木材の特性や、木造構造物の耐久性と再利用設計の重要性についても触れられる予定です。
特に、木材の革新的な接合耐久性と、鋼材と直交集成板(CLT)を連携した複合ハイブリッド構造物の開発についての議論が期待されます。これによって、グリーンビルディングの推進や、持続可能な社会の実現に向けた知見の共有ができる場となるでしょう。
参加について
このセミナーは無料で行われ、定員は150名(先着順)です。また、使用言語は英語ですが、質疑応答の際には日本語も可能とのことで、参加者がスムーズに意見交換できる機会も設けられています。
開催場所
セミナーは岡山大学津島キャンパスの共育共創コモンズOUXにて実施されます。このキャンパスは美しい環境に囲まれ、学術的な議論に最適な場となっています。
申し込み方法
参加を希望する方は、以下のリンクから事前にお申し込みください。お申し込みは先着順ですので、お早めにどうぞ。
- - 申し込みリンク: https://forms.gle/AX6BhMzk1xrshLsDA
- - セミナーポスター: https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/event/20241119flyer.pdf
最後に
本セミナーは、木質工学の研究促進とともに、国際的な研究者間のネットワークを広げる貴重な機会です。岡山大学は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支持しており、地域社会との共創を進める役割を担っています。この機会に、最新の研究に触れ、持続可能な建築の未来について考えてみませんか。