キーボードアプリ『Simeji』がエンタメ特化の動画プロモ枠を発表

エンタメに特化した新しい広告プロモーション枠

バイドゥ株式会社と株式会社TWIN PLANET（ツインプラネット）は、人気キーボードアプリ『Simeji』を活用し、新たにエンタメ特化の動画プロモーション枠を開始することを発表しました。この取り組みは、エンタメや広告の新しい形を提案するものであり、特にZ世代向けのマーケティングに重点を置いています。

キーボード上で簡単に動画を楽しめる

新設されたエンタメ特化の動画プロモーション枠では、ユーザーが『Simeji』のキーボードを使用する際に、キーボードの端に表示されるアイコンをタップすることで広告動画が流れる仕組みになっています。これにより、文字を入力するタイミングで気軽にエンタメコンテンツの広告を楽しむことができます。また、広告はユーザーの操作でいつでも停止したり削除することができるため、入力体験を妨げることなく、快適に使用することが可能です。

更にこのプロモーション枠は、映画やドラマなどエンターテインメントに特化した広告を中心に展開され、コンテンツへの親しみやすさを高める工夫がされています。バイドゥとツインプラネットが共同で開発したこの新たな取り組みは、広告に対する嫌悪感を軽減し、よりリッチなクリエイティブ体験をユーザーに提供します。

第一弾は「たべっ子どうぶつ」でスタート

この動画プロモーション枠の第一弾として、2024年5月1日に公開予定の映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」の広告が、一部のユーザー向けに公開されることが決まっています。この映画化されたコンテンツは、株式会社ギンビスのロングセラービスケット「たべっ子どうぶつ」を基にしており、エンタメに富んだプロモーションとして期待されています。

ツインプラネットのコメント

ツインプラネットは、このプロモーション枠の新設について、「当社の強みであるマーケティングノウハウと広範なコネクションを活かし、視認性の高いプロモーション枠にエンタメ特化した動画を組み合わせることができました。特にZ世代をターゲットにしたブランディングプロモーションを通じて、多くの企業にその効果を体感していただければと思っています」と述べています。

バイドゥの意図

バイドゥもこの新たな広告枠に期待を寄せており、「ツインプラネットの強みを最大限に活用し、『Simeji』を『ツール』の枠を超えて、Z世代に強いメディアとして認知させるきっかけにしたい」とコメントしています。これにより、広告としての効果だけではなく、ユーザーとのインタラクションを重視した新たな形の広告体験を提供していく考えです。

『Simeji』の魅力

『Simeji』は、現在までに6,500万ダウンロードを誇る日本語入力＆きせかえ顔文字キーボードアプリです。このアプリは、キーボードのデザインをカスタマイズできるきせかえ機能や、20万語以上の顔文字を使用できることが特徴です。さらに、ユニークな連発コメ機能を通じて、より表現豊かなコミュニケーションをサポートしています。今後、主にZ世代を対象に、広告メニューの展開を積極的に進めていく予定です。

バイドゥとツインプラネットの協業によるこの新しい試みは、エンタメと広告が融合した新たな形のプロモーションとして、多くの期待が寄せられています。ユーザーが日常的に使うアプリの中で、楽しみながら情報を得られる環境を整えることで、より良いコミュニケーションの場が生まれることを期待しましょう。