KOSEN教育カンファレンス
2025-11-11 16:50:31

産学官が連携して次世代を目指す「KOSEN教育カンファレンス」開催

次世代を担う越境型人財を育む「KOSEN教育カンファレンス」



2023年10月31日、東京都八王子市において、独立行政法人国立高等専門学校機構が主催する「第3回KOSEN次世代教育カンファレンス」が開催されました。過去最高の130名以上が集まり、産業界、教育界、官公庁が一堂に会し、AIやデジタル分野での課題に向けた「越境型人財」育成に向けた取り組みを話し合う貴重な機会となりました。

越境型人財育成の重要性



現在、産業構造は急速に変化しており、専門分野を超えた課題解決が求められています。このような社会的背景から、従来の専門特化型教育だけでは対応しきれない複雑なニーズに応える人財育成が急務です。高専のカリキュラムは、15歳からの理論と実践に基づく学びを提供し、5年間で蓄積される「即応性」や「レジリエンス」が、今後の社会で必要とされるスキルを育てます。

谷口理事長のメッセージ



当日は、谷口功理事長が「新しい時代の教育を、多様な連携とスピード感を持って進めていくことが重要」と述べ、越境型人財の育成が日本の競争力とイノベーションに不可欠であることを強調しました。

産学官の対話から見えた人財像



パネルディスカッションでは、さくらインターネットや経済産業省、高専の代表者が集まり、「高専生の強み」や「越境型人財とは何か」といったテーマにおいて活発な意見交換が行われました。これにより、企業が求める人財像がいくつかの要素に絞られました。

  • - 課題に向き合う力:現場の複雑な問題を恐れず解決に挑む姿勢
  • - 挑戦心:新しい挑戦に対する意欲
  • - デザイン力:情報伝達能力をもとに技術を皆に理解してもらう

さらに、越境型人財として必要な能力は以下の3つです。

  • - 橋渡し力:異分野とのコミュニケーション能力
  • - ビジョンを創り共有する力:目標を描く力
  • - 挑戦し続けるマインド:困難に立ち向かう持続力

電池産業の重要性と未来への期待



会議では、電池産業のサプライチェーン協議会から、蓄電池分野における「材料×化学×電気×機械×情報」の統合の重要性も報告され、こうした多様な領域での融合が求められています。

具体的なアクションプラン



カンファレンスでは以下のような具体的な連携プログラムと実施スケジュールが提案されました。
1. 即時実行プログラム(年内開始)
- 高専教員向けの研修や最新技術を導入した講座
- 企業見学やインターンシップ
- 企業技術者による出前授業

2. 年度内展開プログラム
- 現役技術者による授業
- 共同での教材開発やPBL
- 学生参加型の共同研究

3. 来年度本格展開プログラム
- 長期インターンシップ制度
- サマースクールやコンテスト
- カリキュラムのアップデート

高専機構の使命と今後の展望



高専は、社会が必要とする技術者を育成するために、5年間の一貫教育を提供しています。卒業生は日本の産業や社会を支える大切な人材となります。今回のカンファレンスを通じて、産学官の連携がより深まり、次世代を担う人財育成が加速していくことが期待されています。社会のニーズをしっかりと理解し、企業との協力を重ねることで、日本のイノベーションをさらに推進していくことが求められています。


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会社情報

会社名
独立行政法人国立高等専門学校機構
住所
東京都八王子市東浅川町701-2
電話番号

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