ゼロトラストセキュリティを採用した新アプリ登場!
2024年8月23日、株式会社アイビスは同社のクラウドストレージサービス「ibisStorage」に、スマートフォンやタブレットに対応したアプリの提供を開始しました。これにより、従来のPCブラウザだけでなく、外出先やテレワーク中でも容易にアクセスが可能となり、利便性が大幅に向上しました。
ibisStorageの特長
ibisStorageは、ゼロトラストセキュリティに基づいた新しいセキュリティモデルを採用しています。これにより、「どの端末から誰がアクセスするか」に重点を置き、利用者の安全を守ります。このクラウドストレージサービスは、端末認証機能を有し、不正アクセスを防ぐ仕組みが整っています。
具体的には、ファイルの削除や更新履歴からの復元、アクセスグループに応じたフォルダ単位のアクセス制御など、多彩な機能が搭載されています。これにより、データ管理が一層効率的に行えるようになっています。
スマートフォンアプリの新機能
新たにリリースされたibisStorageアプリでは、AIを活用した機能も搭載されています。特に注目すべきは、ChatGPTを用いたAI-OCR自動認識機能です。この機能により、アップロードされたファイルが自動的に認識され、電子帳簿保存法に必要な情報が自動で入力されるため、帳簿管理が省力化されます。これにより、特に経理業務において大きな助けとなることでしょう。
利用料金とプラン
ibisStorageは、追加料金なしで利用可能で、複数の料金プランが用意されています。無料で利用できるフリープランから、月額660円のスタンダードプラン、月額1,540円のエンタープライズプラン、そして月額19,800円でユーザー数無制限のプランまで、利用者のニーズに応じた柔軟な選択肢があります。このように、個々の組織やユーザーに合わせたプランを選ぶことが可能です。
今後の展望
株式会社アイビスは今後もibisStorageの機能を拡充させていく方針です。法人や学校、公的機関などの組織向けに、さらなる機能追加を行い、ゼロトラストセキュリティの普及に貢献したいと考えています。この取り組みは、デジタル化が進む現代において非常に重要なものです。
株式会社アイビスについて
株式会社アイビスは、高度なモバイル技術を駆使し、世界中にサービスを展開しています。モバイルペイントアプリ「ibisPaint」の開発、運営を行い、受託開発やIT技術者派遣も手掛けています。設立から20年余り、アイビスはその技術力をもってグローバルなビジネスを進めており、ユーザーに新たな価値を提供し続けています。
このように、ibisStorageとそのモバイルアプリは、業務効率に大きく貢献するものであり、特に中小企業や多様な組織にとって不可欠なツールとなることでしょう。今後の進化に期待が寄せられます。