#野村アセットマネジメント #ネイチャーポジティブ #ESG評価

野村アセットマネジメントが推進するESG評価の新展開

日本企業の持続可能性を支持する野村アセットマネジメント株式会社（以下、「当社」）は、新たに「ESGスコア」に社外取締役のスキル及びネイチャーポジティブに関する事業機会の2項目を追加することを発表しました。これにより、ESGスコアの全体評価項目が当社の「望ましい経営のあり方」とエンゲージメント活動のゴールと繋がることで、企業との建設的な対話を一層強化し、ESGインテグレーションを促進することが狙いです。

ESG評価の重要性とは

近年、ESG（環境・社会・ガバナンス）評価は投資判断において不可欠な要素となっています。当社は、財務情報だけでなく、非財務情報も重視し、これを基に投資判断を行うことで、持続的な成長を追求しています。また、責任投資の適切な実施は、投資先企業の価値向上に寄与する重要な要素とされています。

新たな評価基準の追加

1. 社外取締役のスキル

この項目では、社外取締役の選任がコーポレートガバナンス・コードに基づいて重要視されていることから、スキル・マトリックスの明確化が求められています。株主総会資料を基に、社外取締役が経営、財務、ESGに関する能力や経験を持っているかを評価します。このプロセスを通じて、企業のガバナンス向上を目指します。

2. ネイチャーポジティブに関する事業機会

この項目では、企業が自然資本に対する取り組みやその事業機会についての明確な情報を求めています。従来、企業の自然資本に関する情報開示はリスクに焦点を当てていましたが、ネイチャーポジティブの実現には、企業の取組みを開示し評価することが不可欠だと捉えています。

今後の展望

当社では、責任ある資産運用を追求しつつ、ESG課題の解決に向けた取り組みを続けていきます。また、さまざまなステークホルダーから選ばれる日本を代表する運用会社となることを目指し、持続的な成長に向けて邁進していく所存です。

まとめ

新たなESG評価基準の導入により、企業が持つ成長のチャンスや責任を具体的に評価できる環境が整いました。これにより日本企業のESG評価がより実効的になり、持続可能な経営の実現が期待されます。今後の動向に注目です。

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【会社情報】
商号：野村アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者関東財務局長（金商）第373号
ウェブサイト：野村AM
Twitter（X）: @nomura_am_jp

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