定家亜由子の個展
2026-04-23 11:28:21

京都の美を感じる定家亜由子展 - 花まんだらの世界へ

日本画が織りなす美の世界



2026年5月2日から5月24日まで、京都市左京区の白沙村荘 橋本関雪記念館で、特別企画展「定家亜由子の花まんだら ―京都と手しごと展―」が開催されます。この展覧会は、白沙村荘の造営110周年を記念するもので、現代日本画の巨匠、定家亜由子による新作を中心に展示されます。

「花まんだら」の魅力

定家亜由子の作品は、花びら一枚ごとに物語が宿るような、まさに曼荼羅のような美しさを備えています。本展では、彼女が描く「花まんだら」の世界を存分に楽しむことができる機会となっています。京都の精神文化や手しごとが現代にどのように受け継がれているのかを探求する内容となっています。

協働作品の展示

特に注目を集めるのは、京指物の伝統を持つ老舗の宮崎家具との協働により生まれた四季飾り棚「祥雲の花」です。1856年創業の宮崎家具は、日本画の技法と京指物の美を融合させ、現代的な感性をもって制作されています。この作品は、桜材を使用し、精巧な夜光貝の螺鈿や金砂子で表現された雲のデザインが特徴です。

「祥雲の花」は、2025年に開催された「洛趣会」で発表され、多くの観客から注目を集めました。本展ではその背景や思想を深掘りし、特設された空間で鑑賞することができます。

文化の継承

展覧会には、令和八年度の祇園祭に奉納される扇子や手ぬぐいの原画、裏千家茶道雑誌『淡交』の扉絵原画なども展示され、京都の文化と美術がどのように結びついているのかを磨き上げた作品として紹介されます。これにより、美術が町や人々のもとへどう開かれていくのか、その魅力を伝えることが目指されています。

定家亜由子のプロフィール

定家亜由子は、京都市立芸術大学大学院を修了後、高野山の襖絵や様々な個展を行い、その活動を通じて京都の土地と深く関わりを持っています。自然や生活、手仕事との関係を通じて作品を生み出しており、彼女のアートはただの作品ではなく、土地や人々との関わりから生まれるものです。花や水、木々との対話が作品の核となっており、その真剣な姿勢が彼女の作品を特別なものにしています。

白沙村荘 橋本関雪記念館

白沙村荘は、大正から昭和にかけて活動した日本画の巨匠・橋本関雪によって造営された場所で、その庭園は四季折々の自然を楽しむことができ、美術と自然が響きあう特別な空間です。今回の展覧会は、現代のアーティストが過去の文化を受け継ぎ、未来へと繋げる重要な試みです。彼女の作品を通じて、京都の精神文化や手しごとの美しさをぜひ体験してみてください。

本展の詳細情報や問い合わせ先は、白沙村荘 橋本関雪記念館の公式サイトで確認できます。開館時間や料金も併せて確認しつつ、特別なアート体験をお楽しみください。


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会社情報

会社名
日本画家 定家亜由子
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