Z・α世代 共創研究所が始動
株式会社RePlayceと株式会社NTTドコモ・ベンチャーズは、Z世代とα世代の若者たちと企業が対話し、共に価値を創造するリビングラボ「Z・α世代 共創研究所」の設立に向け、2026年2月19日に基本合意しました。新たな研究所では、学校や学びの場を基盤に、若年層と企業がコラボレーションし、製品やサービスの創出を目指していきます。
背景と目的
現代の企業は、若年層の複雑な価値観を読み解くのが難しくなっています。従来の調査手法では、彼らの感覚や体験を十分に反映することが難しいのが現実です。特に、2025年度には通信制高校の生徒数が過去最高に達する見込みで、この世代はAI時代に求められる能力を身に着けることが重要視されています。RePlayceは、「子どもたちの自律を育む」という教育価値を提供しており、2026年にはα世代が本格的に高校生となることを見据え、同研究所を立ち上げることになりました。
共同の役割
本研究所の運営はRePlayceが担い、若年層と企業との接点を構築する役割を果たします。具体的には、「TANQ BASE」や「HR高等学院」といったプログラムを通じて、ゼミの運全や企業プロジェクトの開発を行います。一方、NTTドコモ・ベンチャーズは、企業の参加を促進し、スタートアップエコシステムとのネットワークを活用して共創の機会を広げます。
この共同の取り組みを通じて、両社は若年層の非認知能力を育成し、共に成長する環境を作り出します。また、高校生を対象にした起業家教育を提供し、具体的なビジネスアイデアの支援も行われます。
共創型リビングラボの特長
「Z・α世代 共創研究所」は、企業のリソースを生かし、若年層に課題解決能力を身に着けさせることを目指します。DLTの手法を用いた新しいアプローチで、若年層のインサイトを抽出し、社会や教育におけるイノベーションを促進します。
1.
共創型のリビングラボ: 学校というリアルな場で、企業と若年層が共に課題を考え、解決策を模索します。
2.
高いスキルを持つ若年層の参与: コミットメントのある学生が参加し、独自の感性やアイデアを提供します。
3.
継続的な共創機会: 学生チームによる長期的なプロジェクトを通じて、実践的な学びを得る機会が提供されます。
提供メニューと今後の展望
研究所では、企業向けにプロジェクト型の課題解決プログラムや企業ゼミを実施し、持続可能な教育機会を提供します。これまでに、株式会社MIXIやNTTドコモとともにこのプログラムを展開しており、学生たちの可能性を模索しています。次世代教育に及ぼす影響も研究報告として発信される予定です。
2026年春、α世代が高校生となることで新しい社会が構築されます。Z・α世代 共創研究所は、彼らの新たな価値観や行動様式を理解し、次世代の事業創造につながる場となることが期待されています。これにより、若者にとって「学校や習い事」以外の第三の大人との出会いの機会となり、企業にとっては新しい価値を見出す手助けとなるでしょう。
公式サイトはこちらで詳細を確認できます。