京都祇園辻利の新しいおやつ『うまみの実』の登場
2025年7月10日、京都の老舗茶屋・祇園辻利が新たに展開するブランド「ぶぶる」から、ユニークな和のおやつ『うまみの実』が発売されます。個包装で約5粒入りのパックが12個入ったタイプで、手軽に楽しめる一品として期待が高まっています。
こだわりの「うまみ」を凝縮
『うまみの実』の特長は、玉露・昆布・椎茸の旨みを凝縮したこと。これを粉末状の玉露で仕上げており、まさに“食べるだし”とも呼べる食品です。ほんのり塩気があり、奥深いだしの味わいが癖になります。お茶請けはもちろん冷えたビールとの相性も良く、特に夏にはぴったりのアイテムです。これは従来の甘いお土産とは一線を画す、新しい「塩味」の提案です。
持ち運びに便利な個包装
個袋に入っているため、持ち運びが簡単で、常温で保存できる『うまみの実』は、旅行中の小腹を満たすおやつや、お土産としても重宝されます。従来の京都産品にはない新感覚のおやつは、旅行のお伴に最適です。
和の美味しさを噛みしめる
『うまみの実』の美味しさの秘密は、重層的な旨みの層によるものです。くらげのように噛むほどに広がる滋味は、和食の基本である「うまみ素材」に根ざしています。玉露の粉末が香りを添え、食べるたびに心を落ち着けてくれる存在です。このおやつは、甘いものが苦手な方でも楽しめるため、さまざまなシーンでみなさんに選ばれることでしょう。
商品の詳細
商品の内容は、3g×12袋で1,080円(税込)。また、3g入り(約5粒)の個包装が81円(税込)で購入可能です。販売は「ぶぶる」にて行われているため、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
新たなブランド「ぶぶる」について
「ぶぶる」は、2023年10月に京都駅に誕生した新ブランドです。「ぶぶ」は京言葉でお茶を意味し、ただ飲むだけでなく、食べることによって新たな体験を提供することを目指しています。特に、幼少期の思い出にある「お茶」にこだわり、皆さんの生活に豊かさをもたらすためのアイデアを形にしています。
祇園辻利の歴史
1860年に創業した祇園辻利は、京都・宇治で宇治茶を製造・販売しています。時代の流れに合わせて宇治茶の旨みを追求し、1978年に「茶寮都路里」をオープンし、良質な抹茶スイーツを開発しています。現在では、さまざまなお茶の楽しみを提供するブランドとして、多くの人に愛されています。