ニチコン株式会社が挑む未来のモビリティ
ニチコン株式会社は、2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトにて開催される「Japan Mobility Show 2025」に出展することを発表しました。このイベントは、一般社団法人日本自動車工業会が主催し、未来のクルマ社会における新たな可能性を探ることを目的としています。ニチコンは、「くらしに、エネパ!」というブランドコピーを掲げ、環境に優しい未来を見据えた製品や技術を展示します。
出展コンセプト
「クルマのくらしに、エネパ!」をテーマに、ニチコンはブースで理想的な暮らしの実現に向けた製品や技術を紹介します。次世代モビリティの新しい価値を提案し、持続可能な社会の構築に寄与することを目指しています。
ニチコンの出展製品
V2Hシステム「EVパワー・ステーション®」
このシステムは、電気自動車(EVやPHEV)の充電と、家庭への電力供給を実現するV2H(Vehicle to Home)システムです。災害時の非常用電源としても活用でき、太陽光発電との組み合わせによりカーボンニュートラルな生活を支援します。
トライブリッド蓄電システム®「ESS-T5/T6シリーズ」
このフラッグシップモデルは、太陽光発電、蓄電池、EVの3つのエネルギーを直流でコントロールし、電気代の削減を目指します。
発展型太陽光パワーコンディショナ「ESS-E1シリーズ」
コンパクトな設計で、家計にも環境にも優しいエコな生活を実現可能です。
商用EV向け急速充電器「サイクリックマルチ充電器」
この新しい充電器は、複数の商用EVを効率よく充電するために設計されています。サイクリック充電技術により、最大の充電出力を実現します。
高出力タイプEV・PHEV用急速充電器(参考出品)
新しい急速充電器で、短時間での充電を実現します。経路充電や商用EVの継ぎ足し充電にも対応可能です。
公共・産業用蓄電システム「BSシリーズ」
直流連携が可能なこの新製品は、脱炭素や災害対策といった社会的課題への解決策を提供します。
車載向けコンデンサ
先進的な自動車に搭載される高信頼性コンデンサを紹介します。
Japan Mobility Show 2025の概要
「Japan Mobility Show 2025」は、「ワクワクする未来を、探しに行こう」をテーマに、モビリティ産業の拡大や社会課題の解決を目指して開催されます。ニチコンのブースは、東7ホールモビリティ部門 小間番号E7210に位置します。
【開催概要】
- - 開催日程:プレスデー 2025年10月29日(水)~10月30日(木)、一般公開日 2025年10月31日(金)~11月9日(日)
- - 開催場所:東京ビッグサイト
詳しくは、
Japan Mobility Show公式サイトをご覧ください。
ニチコン株式会社について
ニチコンは、1950年に設立され、環境に優しいエネルギー技術の開発に力を入れている企業です。京都市中京区に本社を構え、アルミ電解コンデンサや家庭用蓄電システムなど、幅広い製品を展開しています。
今後の「Japan Mobility Show 2025」でのニチコンの活躍に期待が寄せられています。詳細は、ニチコンの
特設ページから確認できます。