TCJグローバルが海外提携先を11カ国に拡大し人材紹介を強化

株式会社TCJグローバルの海外提携拡大

2023年10月、株式会社TCJグローバル（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：中澤匠）は、特定技能外国人材の海外提携先国数を大幅に増加し、合計11ヵ国に達したことを発表しました。具体的な国は、ネパール、ベトナム、ウズベキスタン、ミャンマー、スリランカ、バングラデシュ、インドネシア、フィリピン、タイ、ラオス、パキスタン。この取り組みにより、多様な業界における採用ニーズにより迅速かつ柔軟に応える体制が整えられました。

海外展開の背景

TCJグローバルは、特定の国の情勢に依存しない人材確保の体制を築くことで、安定した人材紹介を実現しています。各国における特定技能分野の多様性を考慮し、企業のニーズに合った最適な人材が提供できるよう尽力しています。今回の提携国数の増加により、特定技能人材の各分野への対応能力が一段と強化されました。

提携国の詳細と人材紹介の可能性

新たに提携した11ヵ国のネットワークを通じて、紹介可能となる外国人材は合計で約10,000人規模に上ります。この数値は、特定技能介護士、飲食業、宿泊業など日本語力が必要となる業種においても即戦力となる人材を提供できる可能性を示しています。他にも、ドライバー業務や建設業、ビルクリーニングといった分野にも対応可能です。

人材紹介拡大のメリット

この拡大により、以下のような利点が生まれます。

- 幅広い職種に対応可能: 認可された特定技能分野が拡充されているため、さまざまな職種において企業のニーズに応えられる。
- 質の高い候補者選定: 高い応募者数から最適な人材を選ぶことができ、それによって採用の質も向上します。
- 採用リードタイムの短縮: より早く必要な人材を紹介できるため、企業側の人材不足解消に寄与します。
- リスクの分散: 特定の国に依存しないため、人材供給に関するリスクを分散することが可能です。

今後の展望

今後もTCJグローバルは、紹介可能人数のさらなる拡大を目指し、法人のニーズに柔軟に対応する方針です。外国人材が日本の産業を支えるための安定的な供給を行うと同時に、日本語教育の国際標準であるISO29991:2020に基づく質の高いサービスを提供します。企業価値向上にも貢献しつつ、日本語教育市場と社会課題の解決に貢献することを使命とします。