渋谷の次世代文化
2025-10-23 14:35:34

渋谷が生み出す次世代の文化とコミュニティ形成について

渋谷が開く新しい文化の可能性


渋谷未来デザインが手掛ける「SOCIAL INNOVATION WEEK 2025」は、2025年10月27日から11月3日まで開催されるイベントです。この期間中、特に注目を浴びるのが「OPEN CITY DAY」で、10月31日に行われる3つのセッションでは、次世代の教育や地域、カルチャーについての可能性が探求されます。

このイベントのテーマは「パークナイズ」。これは、都市を公園のようにひらく新しいムーブメントを指します。公園という空間のデザインだけでなく、人々の関係や街そのもののあり方をも変え得る力が求められているのです。このセッションでは、部活動の地域移行や文化と公共空間の融合といった、多岐にわたるテーマが議論されます。

部活動と地域の新たな形


初めに登場するセッションは、「部活動地域移行」「学校教育」におけるアーバンスポーツの可能性についてです。渋谷区スポーツ協会と渋谷区は2025年4月に「ストリートスポーツクラブ」を始動させ、地域クラブ活動の新たな形を模索しています。

2025年には14年ぶりに改正された「スポーツ基本法」の中で、これまでの「する」「みる」「支える」に加え、「集う」「つながる」という新たな価値が強調されます。これにより、アーバンスポーツが持つ開かれた環境性と多様性が、部活動の地域移行や学校教育の見直しにどのように貢献できるかが注目されています。このセッションでは、多様な分野の専門家が集まり、アーバンスポーツが子どもたちにとっての新たな居場所となる可能性について深めます。

公園の新しい役割


次のセッションでは、「公園にスポーツを取り戻す!?」がテーマです。過去の「スポーツ=競技」から、現在の「スポーツ=ライフスタイル」への変化を受け、プレイグラウンドの不足が新たな社会課題として浮上しています。

この会合では、様々な利害関係者が語り合いながら、公園の可能性を再考し、その新たな役割について提言を行います。特に、今や「球技禁止」が一般的となった公園の状況を見直し、スポーツの未来を拡張する方法を探ります。これにより、渋谷の公園が新しいコミュニティの中心地になることを期待しています。

渋谷の公園化の構想


最後のセッションは「渋谷をパークナイズする?」というタイトルで進行します。私たちの地域がより公園化することで、どういった新しいカルチャーを生み出せるのかを議論します。オープンスペースの重要性が増している昨今、街に開かれた建築物や緑豊かな公園が求められています。

この日、参加者全員で渋谷の公園デザインと運営を考え、来るべき未来に向けた新たなビジョンを形成することを目指します。

まとめ


SOCIAL INNOVATION WEEK 2025は、単なるイベントではなく、地域の未来を築くための一大プロジェクトです。多様なアイデアを持ち寄り、共に新しい文化やスポーツ、教育のあり方を考える貴重な機会を提供します。このセッションに参加することで、私たちは未来に向けての一歩を共に踏み出すことができるでしょう。観覧は無料で、参加申し込みも受け付けていますので、ぜひご参加ください。詳しくは【SOCIAL INNOVATION WEEK 2025】の公式ページをご覧ください。

参加申し込みはこちら

※プログラムの内容や日時は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人渋谷未来デザイン
住所
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ9F
電話番号
03-6427-4394

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