藍染め家具展
2021-07-07 11:25:54

東京の無垢材を藍染した家具展、サステイナブルな未来を体験しよう!

Tokyoが誇るサステイナブルなデザイン展『Life is Ao.』



7月15日から21日までの期間、神田にあるオルタナティブスペース「手と花」で、東京産の無垢材を使用した藍染の家具・小物を扱うブランド「Ao.」の特別展示会『Life is Ao. − 東京でつくる意味 −』が開催されます。このイベントでは、オリジナルデザインの製品と共に、製作過程での素材やサンプルが展示され、来場者は新しい価値を見出すことができます。

展覧会の会場は、藍染家具職人のアトリエをイメージした空間。そこで”Life is Ao.”をテーマに、東京での生き方や働き方を見つめ直し、現代の環境問題に対する理解を深めることが目的です。会期中には、限定メニューがAo.のオリジナルプレートで提供されるほか、様々な体験が味わえます。

地産地消を目指した取り組み



Ao.では、東京都多摩地区で伐採された木材を使用し、東京都あきる野市で製材、さらに大田区の工房で手作業により加工されています。この流れにより、材料の移動コストを減らし、環境に配慮したサステイナブルなデザインを実現しています。

特に注目したいのは、通常は廃棄される運命にある部分も含めて、素材を無駄なく使用する手法です。Ao.では、木の根元や主材料の端材を丁寧に組み合わせ、全体の表情を統一することで、以前は利用価値が低いとされていた無垢材を活用しています。これにより、木材が持つ本来の魅力が引き出され、独自のデザイン性が生まれます。

藍染めの技術とその背景



藍染めに使用されるのは、日本古来の染料である藍。その染色過程では、霧状の藍液を用いて木材に直接塗布します。さらに、色移りを防止するためのコーティングを施し、実用性と美しさを兼ね備えた家具が完成します。この藍染め製品は、目にも優しく、長く愛用できるものばかりです。

イベントの詳細



「Life is Ao. − 東京でつくる意味 −」は、7月15日から21日まで、営業時間は14:00から22:00となり、初日のみオープニングイベントが16:00から行われます。新型コロナウイルス感染症対策もしっかりと講じられ、来場者も安心して楽しむことができます。特別展覧会は「東京ビエンナーレ2020/2021」の一環として開催され、アートとデザインの交差点で新たなインスピレーションを得る場でもあります。ぜひ足を運んで、サステイナブルなライフスタイルのヒントを見つけてください。

Ao.について



『Ao.』は、東京産の無垢の木材を藍染めした家具や小物を制作・販売するプロジェクトとして、2018年11月にスタートしました。確かな職人の技術により、一つの地域で伐採から製造、デザインまで手がけることで、持続可能な製品の提供を目指しています。詳細はこちらでご覧いただけます。

会社情報

会社名
Ao.
住所
東京都中央区日本橋大伝馬町13-1
電話番号

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サードペディア百科事典: 東京都 千代田区 東京 無垢材 Ao.

Wiki3: 東京都 千代田区 東京 無垢材 Ao.

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