マーチャント・バンカーズが東京都葛飾区の不動産を売却決定
マーチャント・バンカーズ株式会社は、2023年の取締役会において、東京都葛飾区に所在する不動産を売却することを正式に決議しました。本記事では、その詳細をお伝えします。
売却物件の概要
売却される物件は東京都葛飾区に位置する居宅および倉庫です。物件は鉄骨鉄筋コンクリート造で、陸屋根の7階建てとなっており、十分な強度を備えています。
- - 所在地: 東京都葛飾区
- - 種類: 居宅・倉庫
- - 構造: 鉄骨鉄筋コンクリート造・陸屋根7階建
- - 契約締結日: 2024年9月17日
- - 決済・引渡日: 2024年9月27日(予定)
売却先と価格について
売却先の詳細及び売却価格については、売却先との守秘義務に基づき公開を控えるとのことです。ただし、マーチャント社と売却先の間には資本関係や人的関係、取引関係は存在せず、その点については特に問題がないとされています。
業績への影響
この不動産の売却は、2024年10月期の第4四半期において約29百万円の売上高および売却益を見込んでいます。また、売却が与える影響については、前年12月に公表された連結業績予想にすでに反映されているとされています。マーチャント社はこの物件を長期にわたり賃貸収入を確保できることを目的として取得しましたが、十分な利益が見込めることから、売却することに至りました。
売却の経緯
当該不動産は、長期的に保有して収益を上げる目的で取得されました。しかし、近年の市場動向や利益の見込みにより、2024年7月に物件の保有目的を販売用不動産に変更し、会計処理においても営業取引として扱うこととしました。
今後の方針
マーチャント・バンカーズは引き続き安定的な収益基盤を維持するために不動産を保有しつつ、物件の入替も行いながら積極的に売却による利益を追求していく方針です。今後の動向にも注目です。この決定は、同社の成長と発展に寄与するものと期待されています。
以上、マーチャント・バンカーズの不動産売却に関する情報をお伝えしました。今後の展開にも注目が集まります。