朝食の重要性を伝える特別授業
2023年11月13日(水)、東京都大田区の大森第四小学校で、日本ケロッグ合同会社が主催する特別授業「ケロッグ 朝ごはんでスイッチオン!元気な一日は朝ごはんから」が行われました。この授業は、子どもたちの朝食欠食や栄養課題の改善を目的とする「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」の一環として実施されました。
日本ケロッグは2022年にこのプロジェクトをスタートし、子どもたちの朝食欠食率を改善するためのさまざまな取り組みを進めています。今回の行事では、子どもだけでなく保護者にも朝食の重要性を理解してもらうことを目指した特別授業が企画され、学校からも食育に関する要望がありました。
食育の重要性
授業では、日本ケロッグの研究開発部に所属する浜 奈々子氏が講師を務め、ケロッグのオリジナルキャラクターであるトニー・ザ・タイガーやココくんが登場する動画を通して、朝ごはんの重要性を紹介しました。このプログラムの中で、子どもたちはどのような朝食が良いかを考えるグループワークも行い、楽しみながら学びました。
参加した児童からは、「赤・黄・緑の3色が揃った朝ごはんが大切だと知った」とか、「誰かの朝ごはんを考えるのが楽しめた」といった感想が寄せられ、高い関心があることがうかがえました。
現状と課題
文部科学省が2023年に発表した調査によると、小学生の朝食を毎日食べていない子どもが増加しており、朝食を抜いている生徒ほど体力および学力テストの成績が低いことが示されています。このことから、成長期の子どもたちにとっての朝食の欠如が身体的、精神的成長において如何に重要かが明らかになりました。日本ケロッグは、今回の授業を通じて、子どもたちとその保護者に向けて朝食の重要性を引き続き情報発信していく方針を示しています。
「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」の取り組み
「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」は、SDGsの「飢餓をゼロに」や「全ての人に健康と福祉を」の推進を目指しています。地域の子ども食堂や小学校、外国人の子どもたちに学習支援を行いながら、朝ごはんが持つ重要な役割を子どもたちに伝える活動をしています。これにより、子どもたちが健やかに成長できる支援を行い、朝食の欠食問題を解決するための努力をしています。
ケロッグについて
ケロッグは、1894年に創業者W.K.ケロッグが米国で食物繊維の豊富な穀物を使った食品を開発して以来、100年以上にわたり、世界180カ国以上で事業を展開しています。日本法人である日本ケロッグは、1962年に設立以来、健康的な朝食の提供を通じて、日々の生活における良いスタートをサポートし続けています。
公式SNSでは新製品情報やコラボレーションメニュー、イベント情報など、さまざまな情報を発信し、フォロワーを増やしています。”