肝炎と健康の重要性
2025-09-18 15:31:24

石川ひとみ氏が語る、肝炎知識の重要性と健康のつながり

第13回世界・日本肝炎デーフォーラムに石川ひとみ氏が登壇



2025年7月27日、東京の全電通労働会館で開催された第13回世界・日本肝炎デーフォーラムでは、スペシャルサポーターとして石川ひとみ氏が登壇しました。このフォーラムは「知って、肝炎プロジェクト」の一環として進められ、肝炎に対する理解を深め、患者への偏見を無くそうという目的で行われています。

石川ひとみ氏のメッセージ


石川氏は自らのB型肝炎の経験に基づき、「肝炎についての正しい知識を持つことが、より良い社会の形成に寄与する」と強調しました。特に、生活習慣の変化に伴って肝炎や脂肪肝の増加が見られることを指摘し、個々人が健康意識を高める必要性を訴えかけました。彼女は、肝臓が「沈黙の臓器」と呼ばれる理由についても言及し、病状が進行する前に早期発見と治療の重要性を強調しました。

「肝炎検査の大切さを周囲に伝えることが、あなた自身と愛する人々の健康を守ることに繋がります」と語る石川氏。その言葉には、肝炎に対する恐れや偏見を克服し、よりオープンに話し合える社会にしたいという思いが込められています。

肝臓と健康の関係


さらに、彼女は肝臓と筋肉の関係についても触れました。「肝機能が低下すると筋肉が萎縮する一方、肝機能が良好であれば筋肉が育ちやすいということを最近知りました。このことから、肝臓の健康は全身の健康に深く関わっています」と指摘しました。

普段から筋力を鍛えることに努めている石川氏は、日常生活の中に組み込んだ簡単なエクササイズを紹介。例えば、歯磨きをしながらスクワットをする、または3~4階までエレベーターを使わずに階段を使うなど、実践可能な方法を提案しました。このような日常的な工夫が、肝臓の健康を保ち、結果的に全身の健康につながるという考え方です。

健康的な社会の実現に向けて


登壇の締めくくりに石川氏は、「患者と周囲の人々の理解を深め合う行動が大切です。お互いが歩み寄って、より優しさあふれる社会を築いていけるよう努力していきたいと思っています」と温かいメッセージを送りました。

肝炎に対する取り組み


「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年から肝炎に関する知識を広め、検査の必要性を訴える活動を続けています。これにより、すべての国民が肝炎に対する正しい理解を持ち、早期発見と早期治療につながる行動を促進しています。また「健康一番プロジェクト」も、年齢に関係なく心身ともに健康に過ごすための健康づくりを推進し、肝炎対策の広報を効果的に行うための一環として実施されています。

開催概要


  • - 催事名: 第13回世界・日本肝炎デーフォーラム
  • - 日時: 2025年7月27日(日)
  • - 開催場所: 一般財団法人 全電通労働会館 全電通会館ホール
  • - 出席者: 「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター 石川ひとみ氏


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