蓄電所支援サービス
2025-06-24 09:28:06

グローシップが新たな蓄電所支援サービス「BESS Realized」を始動

グローシップ、蓄電所オーナー向け支援サービスをスタート



グローシップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松井晴彦)は、蓄電所オーナーのニーズに応える新たな支援サービス「BESS Realized(ベス・リアライズド)」をスタートしました。このサービスは、系統用蓄電池ビジネスの立ち上げから運用まで、オーナー企業と共に事業を進める伴走型のコンサルティングです。BESSはバッテリーエネルギー貯蔵システムを指し、「Realized」という言葉には、実際の事業化を通じて持続可能な価値を生み出すという、グローシップの強い意志が表れています。

日本の電力の今とBESS Realizedの生まれた背景



日本において、再生可能エネルギーの導入が進む中で、電力系統の安定的な運営が求められています。その中で特に系統用蓄電池ビジネスへの関心が高まり、これからの市場の柱となることが期待されています。しかし、このビジネスには数多くの課題が存在します。

特に、適地選定や収支シミュレーションに関する知見不足、蓄電池システムの特性に基づいた評価、ベンダーとの契約交渉の難しさ、さらには金融機関への事業説明や許認可申請の複雑さなどが挙げられます。グローシップは、こうした課題を解決するため、「BESS Realized」を通じてオーナー企業を全面的にサポートすることを決定しました。

BESS Realizedの5つのフェーズ



「BESS Realized」には、系統用蓄電池ビジネスを成功させるための5つの明確なフェーズがあります。これらのフェーズを通じて、オーナー企業に対し、実践的かつ効果的な支援を行います。

1. 投資評価:適地の選定や収支シミュレーションを基に、最適な投資戦略を立案し、経営判断をサポートします。
2. 発注:系統用蓄電池のベンダー選定や契約交渉をスムーズに実施し、リスク対策も行います。
3. 申請:補助金や許認可に関する申請手続きを代行し、迅速な進行を助けます。
4. 工事:工程に沿った施工管理を行い、期限内に運用を開始します。
5. 運用:運用のレビューや改善提案を行い、安定した収益を確保します。

さらに、各フェーズでのデューデリジェンスも提供し、必要に応じてパートナー企業と連携しながら、適切なソリューションを提供します。

運営の実績とプロフェッショナルチーム



「BESS Realized」では、経験豊富な専門チームがオーナー企業に伴走し、蓄電池ビジネスの実現に向けて手厚いサポートを約束します。グローシップ株式会社 BESS事業部長の目黒文子氏は、「系統用蓄電池ビジネスは日本の電力系統の安定化に欠かせない存在であり、一方で高い専門性が求められます。当社はこの分野でのパイオニアとしての知見を活かして、オーナー企業に具体的な解決策を努めます」と述べています。

同氏の言葉からも、グローシップの強い意志と、持続可能な社会の実現へのコミットメントが感じられます。

グローシップ株式会社について



グローシップは、系統用蓄電池ビジネスの黎明期からオーナー企業と共に歩んできました。その中で培った知識と経験は、事業のプランニングから導入、運用までを一貫してサポートするサービスに反映されています。また、FintechやAI領域の専門家やデジタル証券分野の会社との連携により、蓄電所のファンド組成なども手掛けています。

これからも、数多くのパートナーと協力し、クライアントの多様なニーズに迅速に応えていくことを目指しています。


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会社情報

会社名
グローシップ株式会社
住所
東京都港区赤坂4-15-1赤坂ガーデンシティ3階
電話番号
03-6434-7788

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