DolphinAI、国際基準に則った音声AIサービスのセキュリティ達成
株式会社DolphinAIは、音声対話AISaaSプラットフォーム「DolphinVoice」のセキュリティ基準において、SOC 2 Type1の報告書を取得したことを発表しました。この成果は、2025年3月24日を基準としたものであり、音声データのセキュリティとプライバシー保護に関する高い基準を満たしていることを示しています。
SOC 2とは?
SOC 2(Service Organization Control Type 2)は、米国公認会計士協会(AICPA)が定めた基準で、主にセキュリティ、可用性、処理の整合性、機密性、プライバシーの5つの項目から構成されます。この評価は、サービス提供者のセキュリティ体制を検証し、顧客のデータ保護を確実にするものです。SOCにはType IとType IIの2種類があり、Type Iは特定の時点での手続きおよびプロセスの設計の有効性に焦点を当て、Type IIはその成果が継続的に守られていることを求める監査です。当社は6ヶ月間にわたる監査を経て、2025年10月頃にType IIの報告書も取得する予定です。
お客様への影響
DolphinAIは、音声データとお客様を最優先に考えています。このSOC 2 Type1の取得は、私たちにとってとても重要であり、長期間にわたってセキュリティ対策と内部統制が有効であることの証明です。DolphinVoiceは、音声認識、音声合成、発音評価などの機能を備え、多様なユースケースで安心して利用できる環境を提供していますし、今後もその環境を維持します。
私たちはこの報告書の取得をゴールではなくスタートと捉えています。引き続き、お客様の大切なデータのセキュリティとプライバシーの保護に力を入れていきます。
DolphinAIの特徴
株式会社DolphinAIは、日本語を中心に音声認識、音声合成、音声対話技術を開発・提供している企業です。特に日本市場に特化した音声インタラクションプラットフォームを構築しており、企業向けの音声関連サービスを展開しています。主な製品には、DolphinVoiceとDolphinSOE(Smart Oral Evaluation)があり、これらのサービスは音声認識や発音評価APIなどの機能を提供しています。
会社情報
- - 会社名: 株式会社DolphinAI
- - 本社所在地: 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20F
- - 代表取締役: 朝倉匡廣
お問い合わせ
今後、技術力をさらに高め、セキュリティの充実を図りながら、より便利で安心なサービスを展開していく予定です。