ルーム・トゥ・リード・ジャパン、2023年アニュアルレポートを発表
認定NPO法人「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」は、2024年10月に2023年度の支援事業をまとめたアニュアルレポート「Making Room」を発行しました。このレポートでは、同法人が行った国内外の活動や、実際に支援を受けた子どもたちの声を詳細に伝えています。
大きな目標を超えて
ルーム・トゥ・リードは2020年に発表した長期計画「ビジョン2025」にて、「2025年までに4,000万人の子どもたちに教育を提供する」という目標を掲げました。その結果、今回のアニュアルレポートでは、その目標を大きく上回り、累計で4,500万人以上の子どもたちに教育支援を実現したことが報告されています。この数は、24年間に渡って毎分3人の子どもに教育を届け続けてきたことを示しています。
さらに2023年度単独の支援では、東京23区の人口に相当する1,000万人の子どもたちを支え、教育の平等化への大きな貢献がなされたことも強調されています。これにより、多くの子どもたちがより良い未来を切り開くための機会を得ています。
アニュアルレポートの内容
今回のアニュアルレポートでは、各国での活動内容や成果が記載され、世界中で教育の機会が不足している地域における具体的な支援の様子が分かりやすく紹介されています。また、実際に支援を受けた子どもたちの声も特集され、教育が彼らの人生にどのような影響を与えているのか、具体的なエピソードが語られています。
詳細な活動内容や成果については、
こちらのアニュアルレポートをぜひご覧ください。また、過去のレポートも含めたバックナンバーは、
こちらから閲覧できます。
ルーム・トゥ・リードの信念
ルーム・トゥ・リードは2000年に設立されて以来、「子どもの教育が世界を変える」という信念のもと、非識字やジェンダーの不平等を無くすために努力してきました。特に、歴史的に低所得地域に住む子どもたちが、識字能力や読書習慣を身につけ、少女たちが中等教育を修了できるように支援しています。
現在までに24カ国、192,000か所以上で、4,500万人以上の子どもたちに教育を届けてきました。この取り組みは、政府やパートナー団体との協力によって実現されています。
ご寄付・ご支援のお願い
ルーム・トゥ・リードは、皆様からの寄付によってその活動を持続しています。寄付の方法や遺贈寄付に関する相談については、公式ウェブサイトを通じて気軽にお問い合わせください。また、寄付は確定申告を通じて控除の対象となりますので、皆様のご支援が大いに活用されることを願っています。
公式ウェブサイトやソーシャルメディアでも最新情報を随時更新しています。興味のある方はぜひチェックしてください。
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