メンマで竹林問題解決
2025-07-20 15:45:18

放置竹林問題をメンマで解決!京都で実践報告会開催

放置竹林問題にメンマで挑む実践報告会



2025年8月20日、水曜日、京都で行われる「地域ともいきラボ」第3回「つながる実践報告会」の詳細が発表されました。本イベントはハイブリッド形式での開催となり、テーマは「放置竹林整備の明暗(名案)〜メンマが目指すネイチャーポジティブとは〜」です。

「地域ともいきラボ」は、地域社会における様々な課題の理解と解決に向けた連携を促進するために設立された場です。この報告会では、京都を舞台に地域課題を解決する専門家や実践者を招待し、その取り組みを学ぶことができます。参加者は、単に話を聞くだけでなく、ディスカッションを通じて議論を深め、互いに新たな協働の可能性を探る機会となっています。

放置竹林問題の深刻さ


放置竹林は日本全国で問題となっており、そのまま放置することにより林間の生態系や地域の景観が損なわれています。京都でもこの問題は深刻で、ここに「メンマ」を使った新しいアプローチが注目です。メンマとは、竹の子が発酵させられた食材であり、その特性を生かす形で放置竹林を整備する取り組みが進められています。

この実践に関して講師を務めるのが、籔の傍代表である小関皆乎(こせきみなこ)氏です。小関氏は2007年に滋賀県近江八幡で「八幡酒蔵工房」を設立し、竹林の整備に力を注いできました。2017年に酒蔵工房が解散した後も、放置竹林の整備に情熱を注ぎ、「籔の傍」を設立しました。彼の経験と視点を通じて、「ネイチャーポジティブ」の概念やその実践についての知見を得ることができる貴重な機会です。

実践報告のプログラムと参加のご案内


本報告会の開催概要は以下の通りです:
  • - イベント名:地域ともいきラボ Meet Up! つながる実践報告会 #03
  • - 日時:2025年8月20日(水)18:30~20:30
  • - 形式:会場参加とオンライン(Zoom)の両方での開催
  • - 会場:ひと・まち交流館 京都 第1会議室(京都市下京区梅湊町83-1)
  • - 参加費:無料
  • - 定員:会場24名、オンライン50名
  • - お申し込みこちらのリンクから申し込みが可能です。

小関皆乎氏のプロフィール


小関氏は、純国産メンマプロジェクトのHブロック長を務めながら、NPO法人里の自然文化共育研究所の理事としても活躍しています。放置竹林問題に対する情熱と専門的な知見を生かし、京都の地域課題解決に向けた実践に取り組んでいます。彼のプロジェクトは、持続可能な地域産業の実現を目指しており、新しい視点やアイデアを提供することで、地域社会の活性化にも貢献しています。

地域ともいきラボの実践報告会は、地域社会の課題を共有し学ぶ、非常に重要な機会です。放置竹林問題に対する新たなアプローチに、皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人きょうとNPOセンター
住所
京都府京都市下京区月鉾町52番地イヌイ四条ビル3階 flag四条
電話番号
075-744-0944

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