東京2025世界陸上アートプロジェクトの始まり
本日、東京2025世界陸上に向けたアートプロジェクトが開幕しました。注目のポイントは、Hondaウエルカムプラザ青山に展示された魅力的な壁画です。この作品は、アートカンパニー OVER ALLsによって創作され、Hondaの陸上競技部からは小山直城選手(男子マラソン)と森凪也選手(男子5000m)がモデルとなっています。
壁画は、両選手の躍動感と共にHondaのモビリティに関するビジョンを描き出しており、両者の挑戦を重ねるかのように表現されています。彼らの姿が描かれたこの壁画は、挑戦し続けることの重要性を訴えかけ、観る人に力強いメッセージを届けます。
壁画に込められた思い
「夢を信じて走り続ける」というコンセプトが、この作品の核心です。選手が諦めずに走り続ける姿は、Hondaの社員たちにとっても大きな励みとなります。選手と社員の間に生まれる相乗効果は、まさに「The Power of Dreams」を具現化した瞬間です。この壁画は、人々の心に「挑戦する力」を届け、日常生活のなかで夢を持ち続けることの大切さを訴えていくことでしょう。
壁画の概要
- - 名称: Hondaウエルカムプラザ青山
- - 住所: 東京都港区南青山2丁目1-1(休館中)
- - 掲出期間: 2025年9月10日(水)~9月末予定
- - サイズ: W7.0m × H5.0m
- - 制作日数: 7日
- - 使用画材: ペンキ、スプレー
このクリエイティブな壁画は、東京・青山一丁目交差点という多くの人々が行き交うスポットに掲出されています。選手たちの姿は、観る者に希望を与え、「夢を隠さずに生きる力」を伝える存在となることを目指しています。
アートプロジェクトの全貌
このアートプロジェクトは、Tokyo World Athleticsの発表の一環であり、さまざまな場所に展示されるアートが企画されています。以下の場所で他の選手の壁画も展示されています:
- - 赤坂サカス広場(東京都港区赤坂5丁目3-6): 8月14日〜9月27日
- - ASICS FLAGSHIP HARAJUKU: 8月23日〜9月21日
- - ASICS TOKYO GINZA: 8月30日〜9月21日
- - SEIKO HOUSE: 9月8日〜9月21日
これらの壁画では、それぞれの選手たちが描かれており、幅広い競技を通じて共に夢を追う様子が表現されています。
アーティストについて
本プロジェクトの制作は、株式会社OVER ALLsが担当。代表の赤澤岳人が企画・プロデュースを行い、メインアーティストには「ART BATTLE JAPAN 2018」チャンピオンの山本勇気が携わっています。彼らは、ミューラルの力を用いて人々を表現者へと導くことを目指し、全国でさまざまなアート作品を生み出し続けています。過去の作品には、ダルビッシュ有選手や大谷翔平選手を描いた壁画、大震災後の福島での人々を描いた作品などがあり、メディアにも頻繁に取り上げられています。
まとめ
東京2025世界陸上アートプロジェクトは、ただの壁画に留まらず、人々に夢や希望をもたらす重要なメッセージを届けるプロジェクトです。ぜひ、青山を訪れた際には、この感動的な作品を目にして、そのメッセージを感じ取っていただきたいです。